織田信長は敵に包囲されて窮地に陥ります。
今回は美しい兄の正親町天皇と醜い弟の覚恕が対照的でした。
兄は帝で弟は天台座主、すごい兄弟だと思います。
弟の覚恕は莫大な富がありながら
兄の正親町天皇がいる御所の破れた屋根板1枚すら修復しようとしませんでした。
戦国時代では朝廷も幕府も財政難であったことがよく伝わってきますね。
覚恕は腐敗した幕府と連携して信長を追い詰めていました。
天敵だった筒井順慶が宴の席に列せられていることを知った松永久秀は激怒。
これも摂津晴門の仕組んだことでしょう。
摂津は腐敗した幕府の中心的な人物でした。
様々な場面で信長の邪魔をしていましたね。
明智光秀は「古く悪しきもの」を倒さなければ新しい都の実現はないと言っていました。
そして、光秀が「戦は続けなければならぬ」と摂津に詰め寄る場面は迫力がありましたね。
次回は、甲斐の武田信玄が登場するようです。
12月が近くなり寒くなってきました。