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特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。


学生さんが

ボランティア体験に

きてくれました。




まずはふみふみさんでのシェルター体験。

そして、

高齢者さんとペットの訪問支援に

同行してもらいました。









一軒目は、

高齢飼い主さんの

高齢リキくんのお散歩です。




太陽と風が気持ちいい

たっぷりのお散歩で

リキくんも満足そうです。










二軒目のお宅では、

猫たちのトイレや投薬、

ご飯のお世話です。








野良猫問題でもそう

苦情サイドの話だけ聞いていては

問題は解決するはずありませんよね。




多頭飼育問題でもそう、

高齢者とペット問題でもそう、




現場には一括りではない

様々な状況があります。




現場でしか知り得ない

その何かを

一つでもふたつでも

感じてもらえたらなぁと

思っています。




後日、teamねこのてさんの譲渡会の

お手伝いにも参加させてもらい、

ボランティア体験終了です。




学生さんから、

『自分自身の考えや活動についても

考え直す機会になりました』

とメッセージが届きました。



こちこそありがとう

ございました。







高齢者とペット問題の取り組みを
取り上げていただきました。

『認知症の犬しのと介護猫くぅ』は
深く心に沁みる物語です。本日よる9時、ぜひ。




ネコいぬワイドショー(BS朝日)

ネコ好き代表「ネココメンテーター」
森田哲矢(さらば青春の光)
ゲスト:眞鍋かをり

●放送日時
2023年5月5日(金)よる9:00~9:54

●内容
①列島ネコいぬニュース24時
②迷子になったネコ&悲痛な飼い主を救え!ペット探偵に密着!
③認知症になったいぬとそれを介助するネコ、深い愛と絆で結ばれた2匹の物語
④高齢者とペットに幸せな暮らしを〜NPO団体に密着

●ネコいぬワイドショー(BS朝日)




 

苦情相談からの

現地調査。

 

 

とりあえず、

不妊手術はしないといけないのですが、

餌やりさんの協力がなく、

いつ?どこで?どの猫が?

など全くわからず、

なかなか進みません。

 


 

3度目の今日、

猫たちは発見できたものの、

帰り際に、

驚く場面に出くわしました。

 

 

 

さっき向こうで

ウロウロしていた猫たちが、


車の多い広い道を渡っていって

危ない!と思ったら、

その先の陸橋を

一目散に駆け上がっていきました。

 

 

大きな道の向こうの公園にも

餌やりがきて、

猫がいっぱい集まってるって

住民の人が言っていたけど、

 


 

えさをもらうために、

こんな車の多い道を横断して、

陸橋を渡っていくんや・・・


 


ノラ猫たちの危険は、はかりしれない。




結局、

草むらで鳴き叫んでいたという

ケガだらけの猫は、

見つけられなかった。




誰かに

保護されていると

思いたい。




 

 

 


 

 

 




多頭飼育の事例。



福祉の方が

不妊手術の説得をしてくれて

私たちにつないでくれました。




3ヶ月かかったそうで、

ありがたい

のひと言です。




福祉の方と現地集合。

高齢の飼い主さんに会って

私たちからも不妊手術の説明して、

メス猫だけは手術する

ということになりました。




部屋には入れてもらえなかったので、

何匹いるのか?

どんな状態なのか?

心配ではありますが、

まずはメスだけでも手術の了解が取れ、

ホッとしました。




世の中には

猫で、とんでもなく困っている人が

たくさんいます。




多頭飼育崩壊に陥った

多くの飼い主から

まさかこんな事になるなんて

という言葉を聞きました。




小さなつまずきが

時間の経過とともに、

回復不能なほどの事態を

引き起こします。




最初のつまずきで

適切なサポートができていれば・・・




人も猫も不幸になる

こんな悲惨な事は、

防げるのではないかと

感じています。























ホームページ工事中のため

2022活動報告をひとまずコチラに

アップします。



 

残された猫を何とか守りたいと

行き先を必死で探してくれた

ヘルパーさんのおかげで、

 

 

 

17歳のミカちゃんは、

ここ、teamねこのてさんのシェルターで

余生をのんびり送っています。

 

 

 



 


高齢の飼い主さんが亡くなったり、

認知症で施設に入ったりして、

行き場を失った猫たちがたくさんいて、




ねこのてさんは、

そんな子たちを受け入れて

くれています。










飼い主の責任だから、

飼い主がいなくなったら、

ペットは処分されても

仕方ないですか?





今は、引き取り拒否ができるので、

保健所だって

簡単には引き取ってくれません。





では、

この子達は、

どこにいけばいいのでしょうか?





社会は、

行き場のない犬猫たちの受け皿を

どうするのか、

もっと本気で向き合うべきです。








取材2日目

ねこのてさんと

ヘルパーさんに

高齢者とペット問題の

現場の声を聞きました。






 

今日は相談支援が2件

いずれもお一人暮らしの高齢者さん

「猫のことが心配で・・・」

 

 

ケアマネさんとともに自宅訪問。

高齢者さんの心配ごとを

聞きました。

 

 

会話の中で

猫ボラさんのお名前が

1人、2人と出てきて、

 

 

高齢者さんと猫ボラさんが

つながっていることがわかりました。

 

 

 

猫で皆さんがそんなに

つながってるとはって

ケアマネさんが驚いていました。

 

 


確かに、

猫つながりって

すごいんです。

 

 


2件目が終わる頃には

外は真っ暗で

19時を過ぎていました。



 

 

 

これまで、

相談は緊急案件ばかりでした。



残された猫を

今日明日引き取らないといけない、

そんなのが

ほとんどでしたが・・・

 

 

 

 

 

 

帰り道、

相談が入るタイミングが

かなり早くなってきていることに

気づきました。

 

 

 

 

この問題を理解してくれている

高齢者福祉の現場の皆さんの協力が

とても大きいのですが、

 

 

 

 

私たちにとって、

ありがたい成果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝、

高齢者さんが

亡くなりました。

 




すぐケアマネさんに

連絡すると、

部屋には警察の方が

来ているようでした。




ケアマネさんがうわずった声で、

猫は今キャリーケースに

入れたから大丈夫だと言いました。

 

 

 

現場検証が終わるまで

猫も含め

何も動かせない

ことがありますが、




猫は引き渡せるから

なるべく早く取りにきてほしい

ということでした。

 




キャリーケースを財布を持って

タクシーに乗りました。

 



 

image

 




ずっとバタバタ続きでしたが、

今週には高齢者さんのところへ

訪問できる予定でしたが、

 

 

 

猫といっしょに棺桶に入るんや

って、

高齢者さんの

口癖でしたが、





最愛の猫を残し

高齢者さんは

旅立ちました。