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特定非営利活動法人C.O.N

地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

高齢者さんが

急遽、

入院になりました。

 

 

 

一時預かりの

ぴーちゃんです。

 

 

 

 

 

 

 
 
5年前、裏庭でピーピー
鳴き叫んでいる子猫がいて、
自分を見るなり、
胸に飛び込んできました。
 
 
高齢者さんは
ぴーちゃんとの出会いを
そんなふうに
説明してくれました。
 
 
 
年齢や経済状態や
一生責任を持てるかどうかを
きちんと考えて
ペットを飼わないといけない
 
 
それは
その通りです。
 
 
ただ・・・
 
 
猫を飼っている高齢者さんに
飼った理由をきくと、


段ボールで捨てられていた子猫を
保護しました。


車の通りの激しい道端で
うずくまっているのを見つけてしまい
連れ帰りました。



死にかけていて、、
可哀想で、、、


といったケースが
とても多いです。
 


ペットショップで購入したのでなく。
猫が欲しくて探し回っていたのでもなく。
 
 
 
その時、
手を差し伸べてもらわなければ、
命を落としていた猫も
きっと
たくさんいたと思います。
 
 

 
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どこかの無責任な飼い主が
室内飼育をせず、
不妊手術をせず、
どこかで子猫が産まれて、
 
 
 
出くわした誰かが、
可哀想にと
小さな命を救い
その責任を追う。
 
 
 
その飼い主さんが病気になって、
入院中のペットの預け先で困っていたり、
 
 
その飼い主さんが亡くなって
行き場を失った犬猫たちが
路頭に迷っていたら、

 
助けてあげられる人や場所が
もっともっと
必要ではないですか?
 
 


飼い主責任、
自業自得と
見放す社会でいいですか?

 
 
 
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駐車場の植え込み

そばには餌やり禁止看板が

立っています。




ここでエサをもらうために

クロちゃんは、

毎日、大きな道路を

渡ってくるそうです。




ノラ猫暮らしの

馴れ馴れ猫さん





縁があって、

お家の猫さんに迎え入れて

もらえることになりました。









しあわせに

なってくださいね。

クロちゃん。





串田誠一議員が

高齢者とペット問題問題で

視察に来てくださいました。




最初の視察は、

高齢者さんのお宅へ。



高齢者さんは風太と暮らすために、

頑張ってリハビリをして、

病院から家に戻ってきたと

話しされていました。



施設に入れば、

風太と離れないといけないからと。








尼崎から伊丹へ移動し、

teamねこのてさんのシェルターへ

伺いました。



お忙しい中、代

行き場のない猫たちの現状を

一つ一つ丁寧に

説明してもらいました。







高齢者さんが残した

キャサリンや

ミカちゃんに

久しぶりに会えました。








再び尼崎に戻って、

最後は

ふみふみさんのシェルターに

お邪魔しました。




定時のTikTokライブでは、

突然、串田議員の登場で

ホンモノですか??と大反響。




次々の質問にスラスラ答え、

現場力の

串田議員です。








取材の合間に

いろんなお話しを伺い、

上げ馬神事など、

犬猫以外の問題にも率先して

次々取り組んでおられ、

大変なご苦労もあるようですが、




日本の動物愛護の世界の

高いハードルを

打破してくれると

信じています。







ジローの飼い主さんが

亡くなった。



なんとしても自宅に帰って

ジローと一緒にいたい。



そう聞いていたので、

時間はもっとあると

私たちは思っていた。







入院から2ヶ月以上

ジローのお世話に通っている

ボランティアさんが、




高齢のジローちゃんを残していくことが、

ただ、ただ心残りだったと思う

と言った。




飼い主さんは、

福祉の方やまわりから

病院に行くよう言われても

犬がいるからと、

頑なに拒否を続けていたらしい。




最後は家の中で倒れ、

救急車が来て、

それでも

犬がいるから病院には行かないと。




近所の方が、

自分たちが世話をするからと説得し、

何とか救急車に乗せたそうだ。








今日もお世話にいった

ボランティアさんからのLINE。




『ジローちゃんも分かっているのか、

今、ものすごく沈んでいます。

何とか幸せにしてあげたいです』




ジローを安心して預けられるところがあって、

もっと早くに病院に行けていたら、

飼い主さんとジローは

もう少し一緒にいられたのかな。




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いつもありがとうございます。
イオンの黄色いレシートキャンペーン担当の橋本です。
登録させていただいて、今年で10年になるかと思います。

本当に長い間ご支援をいただき、感謝申し上げます。

さて、コロナの影響も受けながら、

今年も寄附金額のお知らせをいただきましたので、

そのご報告をさせていただきます。


寄付金と交換させていただいた商品は、

すべて「高齢者とペットの安心プロジェクト」で必要としている

キャットフードと交換させて頂きました。


◆イオンリテール 尼崎店
〒661-0965 尼崎市次屋3丁目13−18
黄色いレシート合計 1,774,305円 

1%の寄付金 17,800円
     

 

 


◆マックスバリュ 金楽寺店
〒660-0806 尼崎市金楽寺町1丁目1−1
黄色いレシート合計 2,871,628円   

1%の寄付金 28,700円
 

 


黄色いレシートキャンペーンとは
月に一度、11日の日、レジで受け取る黄色いレシートを

近くに設置してある投函BOXに入れて頂くだけのキャンペーンです。


●詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.aeonretail.jp/campaign/yellow_receipt/
●動画はコチラ。
https://www.youtube.com/watch?v=8Bu4AlI0xEA&t=1s

今年度のキャンペーンが既にスタートしております。
毎月11日、引き続きよろしくお願い致します。




 


重い持病がある高齢の飼い主さん

リキのお世話が

ますます大変になってきました。




もう、手放すしかないかも、、、

そんな言葉が出たようです。




あんなに大切だったのに、

とても意外な言葉でしたが、




そう考えても仕方ないほど

高齢者さんの病状は

良くないみたいです。




現状の週イチの

訪問支援だけでは

何ともなりません。




ケアマネさんから、

相談にのってあげてほしいと連絡が入り、

お散歩支援のボラさんと一緒に

訪問しました。






ついこの間、

あんなに嬉しそうに

お散歩に行ったのに、




リキは

振り向くことなく

寝たまんまです。
















長年の地域猫活動や

高齢者とペット問題で

充実した取り組みを行っている

町会の事務局長さんと

取材を兼ねた打ち合わせ。




尼崎市で野良猫問題が

こんなに解決できている地域も

あるんですね。



びっくりしました。





「うちの地域ではもうすぐ

野良猫はいなくなると思います」

とのこと。



野良猫を不妊手術するだけでは

こうはなりません。

いまさらですが、

いかに『地域ぐるみ』が

大切かということですね。








2時間も福祉の現場の方に

色々お話しを聞かせていただき、

とても貴重な時間になりました。




福祉の現場で起こった

ペットのお困り事例について

共有しただけで、

未然防止のヒントが

発見できました。




多頭飼育崩壊も

高齢者とペット問題も

何より

未然防止が重要です。








話を聞き終わって、

この方面からのアプローチも

必要ですね

と私が言うと、




そうなんです、

私もそう思っていました、

と福祉の方からすぐさま

答えが返ってきました。




ありがたいというか

さすがというか。




なんとかしたいと思う気持ちが

人の福祉と

どうぶつの福祉を

つないでくれています。












このアパートの一室に、

子猫はどうやって

取り残されたんだろう。





子猫の声に反応し、

母猫が、

外で鳴いています。




一階のベランダに

猫が吐き戻したような

フードのかたまりがあったので、

普通に猫が吐いた後と思ったけど、

子猫のために餌を運んできたけど、

ここから先、

中には入れなくなったみたい。








3日前、

部屋の中で子猫を発見して、

ドアも窓もどこもかも

締め切ったと聞きました。




それにしても、

この小ささで

3日も飲まず食わず・・・




生きてて良かった。





子猫はふみふみさんで

保護してもらえることになりました。

ひと安心でしたが、

お母さん猫に

大丈夫だよと伝えられないのが

心残りです。








お母さん猫は、

後日不妊手術を。



アパートの管理会社の方は、

アパートの庭で産まれた子猫を

何度も保健所に連れて行ってたんです

と言いました。




不妊手術をしてくれて

子猫が産まれなくなったら

めちゃくちゃ助かります。

費用は出します。




と言うので、

助成金があるので、

お金はかからないですよと

説明しました。




助成金制度ができて16年

経ちますが、

一番肝心な周知がまだまだです。













学生さんが

空港の『保護ねこ譲渡会』に

参加されています。




お一人は

譲渡会の取材で、

お一人は、

猫さんの撮影です。





行き場のない猫たちは

社会に溢れていますが、




でも、

問題は猫ちゃんが可哀想・・・

ということではなく、





どうして

こんなに行き場のない猫たちが

たくさんいるのか?





そのことで、

誰が、

どんなふうに

どれくらい

困っているのか?




それって

解決できないことなのか?




解決するには、

何が必要なのか?




学生さんには、

そんなことを

感じとってもらえたらいいなぁ

と思っています。





(学生さん撮影の猫たち)