見守り支援中の
高齢者さん。
病気の進行に伴い、
これ以上一人で暮らすのは厳しいだろう
との診断があり、
関係者で話し合いが行われます。
私たちも参加することになっています。
今日は訪問日ではないですが、
これからのことや
猫たちのこと
色々気になって
隙間時間に訪ねてみました。
いつものように猫たちが
出迎えてくれましたが、
1匹が見当たらず、心配になりました。
家の中をあちこち探していると、
押入れにしまわれていた
写真の束を見つけ、
高齢者さんが懐かしそうに
見せてくれました。
見守り支援の活動のなかで
これまでもこういう場面は
何度かありました。
高齢者さんが歩んできた
人生の断片や、
猫との深いつながりを
垣間見るたび、
複雑な気持ちになります。
知らない方がよかったなぁ・・・
と感じる瞬間も
少なくありません。
こうして、
私たちの活動に
小さな波紋が広がります。