12月
相談室に来られた方は、
重い病気で
一日も早く入院しないと
いけない状態でした、
が、
保護猫3匹の
預け先が見つからず、
入院を先延ばしに
されていました。
『保護猫?』
団地の敷地内で立て続けに
子猫が死んでいて、
警察にも取り合ってもらえず、
心配で、
残る子猫3匹を
家に入れたそうです。
手術済み。
7ヶ月くらいの
兄弟猫です。
私たちも、
別の団地の大量の飼育放棄の
引き取りやらで
もはや保護する余裕は、
隙間もありません。
手分けして何とか、、
と思っていたところ、
今回もふみふみさんが
保護してくれることに
なりました。
ふみふみさんのところは
オープンシェルターで、
ボランティアさんも沢山いて
怖がり猫さんの人馴れとかも
抜群に早いです。
常時、施設内で
お見合いができるので
猫たちには
とてもありがたいです。
ふみふみさんのような
施設がいくつかあれば、
行き場のない猫を抱え、
途方に暮れる人たちも
もっと救われるのに、
と思います。
相談者さんから連絡が入り、
入院の日程が
決まったそうです。
年が明け、入院の前日。
ふみふみさんと
猫たちを引き取りに
行きました。
相談が相次ぐ中、
私たちも
どこかで限界がくるでしょう。
助けたい
という気持ちだけでは、
どうにもならないのです。