TNRと町会長の板挟み | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

市内、某団地にて

TNRを実施することに

なりました。




自治会の皆さんも

集まってくださったのですが、

猫は3日前から

出てこないそうです。





『わざわざ捕獲に来てもらったのに、

猫おらんねん。

今日は朝から総出で

探しまわったんやけど、、』

と会長さん。




あ、会長

普段と同じにしてくれた方が

いいのですが、、滝汗汗







さて、


自治会長さんのところに届く

猫にまつわる『住民の声』は、

苦情がほとんどです。





TNRを理解してくれた会長さんでも、

会長の立場では板挟みなんだ、

とポロッと本音がでます。









確かに、

不妊手術もしない、

餌はやりっぱなし、


で、どんどん猫を増やしている

ケースが多々ありますが、





餌をやるから悪い!

この一点張りで、




TNRは進まず、

結果、

猫よけい増えてるやん、、

というケースも

少なくありません。









会長さんの板挟みを、

少し解消できないかと



最近、

ある公園での取り組みを

紹介するようにしています。









毎日、餌やりをしていますが、

50匹いた猫が、

今では2匹になっています。




毎日、餌やりをしていますが、

毎日、笑顔の子供たちが、

砂場で遊び、

花壇の季節の花は、

とてもキレイです。




猫がいても

きれいな公園




というより、




猫がいるから

きれいな公園、

が正確かもしれません。




尼崎市に

こんな公園があることを、

町会長さんたちに

お伝えしていこうと思います。