令和3年度から
尼崎市では、
ノラ猫の不妊手術助成金に
個人申請に加えて、
『団体申請』ができました。
団体とは?
町会や社協や婦人会など、
地域の自治組織のことです。
助成金を申請するには、
まず研修会を受けないと
いけないのですが、
団体の場合、
研修会の出張版を
開催できます。
今日は、
塚口地区の社協さんが
研修会を開きました。
会長さんから
ご挨拶。
お隣同士の2つの町会の
会長さんと
役員さん、
そして、連協の会長さん、
お近くにお住まいの
市議会議員の先生も
参加されています。
メモを取りながら、
とても熱心に。
1部2部と愛護センターの話しのあと、
ボランティアが捕獲の方法など
補足説明をしました。
スライドは
間に合わなかったので、
資料配布のみ。
半年ほど前から、
この地域から相談が
続いていました。
『子猫が産まれていて、
引き取ってもらえないですか?』
「子猫を見つけて、
自分でも3回里親を
見つけましたが、
これ以上無理で、、』
と、そんな内容も
ありました。
で、
相談を受けたふみふみさんや
伊丹のボランティアさんが、
たくさんの猫を保護し、
あわせてTNRもしていましたが、
何回か保護して
TNRしたぐらいでは
終わりそうにありません。
地域全体で
取り組んでもらえるように、
ふみふみさんが、
町会などに熱心に働きかけました。
ちょうどその頃
住民から猫の苦情が入り、
町会長も困っているところでした。
結果、
今回の研修会へと
つながりました。
いかに、この活動を
地域に落とし込むか。
団体登録の制度も
出張研修会も
そのひとつです。
町会での出張研修会を
地元でやってみたいという方は
愛護センターへ。
または
当法人まで
ご相談ください。