多職種連携 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

 

 

 

成城大学「学びの森」

打越綾子先生の

「動物問題と社会福祉政策

~多頭飼育問題を深く考える~」

全6回を受講しました。

 

 

 

 

 

 

私たちも、多頭飼育問題や

高齢者とペットの問題に関わることが

多くなっています。

 

 

 

 

知っているようで知らない

福祉の組織や仕組み、

それに関わる法律のことなど

いろいろ学ぶことができて、

とても貴重な機会でした。

 

 

 

 

 

 

多頭飼育問題では、

動物愛護と福祉の連携が大切と

言われていますが、

 

 

 

講義の中では、

多機関・多職種の連携

というお話しがありました。

 

 

 

医療や福祉では普通に、

使われる言葉で、

 

 

 

支援を必要な人が、

社会的に孤立し、

家族的問題を抱えていて、

経済的な問題もあり、

健康上の問題もあり、

法的な問題もある

というように、

 

 

 

いくつもの問題が

絡み合っている場合、

関連する職種の方々が集まり、

連携しながら問題を解決しながら、

より良い支援を行っています。

 

 

image

 

 

 

その支援が必要な方が

ペットを飼っている場合、

私たちも、

多職種連携の会議に

呼ばれるようになりました。

 

 

 

たしかに、

医療や介護関係の方だけでなく、

弁護士さん、民生委員さん、

社協の方、

時には警察の方などが、

参加されていて、

 

 

 

それぞれの立場で

具体的な対策を出し合い

かなり踏み込んだ

意見交換が行われていました。

 

 

 

意外なほど私たちの話にも

耳を傾けてくださり、



問題解決に向かおうとする

真剣さが、

普通の会議とは

まるで違う気がします。

 

 

 

福祉の皆さんとの

連携が進めば、

動物の様々な問題も

解決が早まるのではと

思えてきました。

 

 

 

そもそも、

動物の問題は、

人の問題ですもんね。