黒澤先生のFacebookより
「UR団地でノラ猫の不妊手術ができない件」
本日、UR側(本部と住まいセンター)と(公財)神奈川県動物愛護協会山田会長、
私で「UR団地でノラ猫の不妊去勢手術ができない」件について話し合いました。
細かいやり取りは面白かったですが割愛し、URの答えをまとめます。
1 団地敷地内にはノラ猫はいない。
2 エサを与える人が分かれば止めてもらう。
敷地内でエサを与えるということは、
猫を飼育していると判断する。
3 捕獲するのにエサを置けば、ノラ猫を呼び寄せる
ことになるからダメだ。
4 捕獲手術後にもう一度戻すのはダメだ。
5 UR組織は、UR本社→本部・支社→住まいセンター →管理事務所であり、
文書はないがどこも同じ見解である。
6 住んでいる契約者から苦情が入れば対応するが、苦情等入っていない。
これらの答えは、事前に本部として用意されたものでした。
旧態依然の考えで全く現状に合っていないし、このままでは改善されないので、
今日の話(現状、事例、対策)を本部に持ち帰ってもらい、回答をもらうことにしました。
まずは、想定内であり回答次第で次へ進めます。もう少しお待ちください。
コレって
URや公営住宅のTNRで
全国的アルアル
なのでしょうか?
尼崎でも市営住宅の敷地で
TNRをしようとした時、
担当課からの返事はほぼ同じ。
で、許可はできないと。
え⁉︎ このノラ猫対策は
尼崎市の事業なんですよ!
「ペット飼育禁止なのに、
外で猫を飼うことは認められません」
はぁ??
ノラ猫が増えて、住民も困っています。
近隣も迷惑しています。
住民の皆さんが不妊手術したいと
言ってるんですよ。
その頃は、
動物愛護センターの職員さんも
地域の一斉TNRに参加していました。
一泊保管や動物病院への搬入も
引き受けてくれていて、
文字通り官民協働で取り組んでいました。
それなのに、、、
市の担当課からは
まさかのNG。
急遽、その市営住宅に
隣接している
自治会の活動承認をもらって
何とかTNRはできたのですが、、、
あれから
10年以上経ちます。
が、、
あの奇妙な理由は
そのまんまなのですね。
で、未だに不妊手術
できないなんて、、
もしかして、
ノラ猫を増やしたいのですか?
と聞きたくなります。
(つづく)