譲渡会で伝える「多頭飼育崩壊」 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくの雨の中、

たくさんの皆さまにご来場いただき、

有り難うございました。

 

 

 

11月27日

第3回猫の譲渡会、

無事終了いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 この譲渡会を始めるきっかけは?

 というと…

 今年になって相次いでいる

多頭飼育崩壊』

 

 

 

 

今も行き場のない猫たちが

あふれています。

 

 

 

 

 

 

 

C.O.N会員の10人ほどで

保護している猫の数が

300頭を超えている、、、

 

 

 

この現実も、

会場でお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

多頭飼育崩壊の

写真パネルや

 

 

 

 

 

 

 

 

尼崎市の猫の引き取りや

殺処分の状況なども

掲示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回もテレビの記者さんが

取材に来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保護主さん、ボランティア、議員さん、

里親希望者さん、

 

 

 

 

 

色々な立場の方から

深く掘り下げて、

お話を聞いてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛護センターの職員さんも

市の現状を説明してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 会場に来られた市会議員さんが

『多頭飼育崩壊」という意味が分かりました…。』

  と言いました。

 

 

 

『4、5匹のワンちゃんのお散歩を見かけたことがあって、

  多頭飼育ってそれぐらいの頭数かと思っていました。

 

 

 皆さんがいくら不妊手術して譲渡しても

 一方で、何十頭も飼育崩壊になって…

 たまったものではありませんね。

 

 

 これは人の問題、

 福祉の面からも取り上げていかないと…』

 

 

 

 

いっしょに会場を回りながら、

議員さんはそんなお話をされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなることを知っていれば…

飼い主は、

最初の1匹の不妊手術を

したかもしれません…

 

 

 

 

 

こうなることを知っていれば…

独居老人と猫問題の

セーフティネットを

築けるかもしれません…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなることを知っていれば…

行動は変わると思います。