C.O.N 阪神支部、初TNR | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

4月24日(日)

この周辺、
9年ほど前、
ちょうどC.O.N発足の頃


自治会関係者からの依頼で
自治会単位のTNRを実施した。




1、2回・・・。





「え?」


9年前の・・・
1,2回???


継続は力なり。



この活動のための
お言葉のように思える。




特に猫の多すぎる地域。


1,2回のTNRは
ほとんど何の役にも立っていないはず。






この地域の猫問題を何とかしたい!
という方がでてきた。



先週、
市動物愛護センターと
C.O.N
も同席して、
開明地区連協の役員会へ。



活動の説明を
しっかりさせていただいた。








連協承認の初TNR




地元である彼女の活動を
しっかりサポートできるよう
本日は、TNR実施の告知チラシを
地域全体に配布する。











地元という事で
ひらにゃんも参加で
商店街界隈を
まわってくれた。








チラシを配布していると
住民の方から猫情報、
特に猫の苦情をいただく。



結果、手術をしていない
多頭飼育のお宅が見つかって・・・



ここが、ノラ猫の発生源か
と判明することも多い。




そんなところが、
今回も数カ所。





『こんにちはー (*^-^*)
 お母さん、ちょっといい?


お母さん、この猫たちって
お母さんちの猫かなぁ?』



この活動でなければ



知らないおばちゃんを
お母さん呼ばわりすること
ないだろうなぁ・・・


といつも思う。



『えーーーー
 押し入れで  子猫産まれたん?!
 大変やん
 ちょっと見せてもらっていーい


と言いながら、
たった今、訪ねたばかりの
おばちゃんの家にあがり、



押入れの布団の上で、
お母さん猫と
授乳中の6匹の赤ちゃん猫を



見つけることとなる。



その隣で
スヤスヤ寝ている白猫さん。


『お父さんねこ?』
 

と尋ねると


『知らん、触ったら咬まれるよ!
 私かて一回も触ったこと ないんやから。』

とおばちゃん。


自分の猫でない
と主張したいのか・・



だいたい,
みんな
こういう場面で
妙な事を言う。



おばちゃんのメンツもあるし、
おとなしそうな白猫だけど
触るのはやめにした。







想像以上
手ごわそうな地域。




継続は力なり。




だが・・・


地域のノラ猫問題。



その元栓が
どこにあるのか、



それを見つけ出すことも
とても大事。