「動物愛護意基金条例」議員提案 趣旨説明
◆仙波幸雄議員
ただいま議題となっております、議員提出議案第4号尼崎市動物愛護基金条例の制定について、提案理由を御説明申し上げます。
本市の動物の愛護に関する事業は、野良猫不妊手術助成金として、不妊手術費用の一部助成を行っているものの、助成金以上の費用はボランティア等が自己負担している状況であります。
そのボランティア等の経済的な負担を軽減するとともに、動物の愛護に関する事業を積極的に推進するため基金を設置しようとするものであります。
ま た、動物の愛護に関する事業については、生命を尊重する観点から、保護された動物を殺処分しないように収容動物の譲渡事業を充実させることや、子供たちに 生命の大切さを伝える活動としての学校飼育動物適正指導等においても推進していきたいという思いもあり、尼崎市動物愛護基金条例を新たに制定しようとする ものであります。
なお、施行期日は本年11月1日からとしております。以上、よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
【平成24年6月定例会(第18回)06月05日-01号】