虐待を疑う通報は20件 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

 


アニマルポリス・ホットライン
半年間の運用状況が発表されています。


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6月末までの相談受理件数は計126件
犬や猫の虐待を疑う通報は20件

 


殺傷事件などの検挙例はなかったが
神戸市内で「小学生がネコをエアガンで
撃っている」との3月の通報では警察官が
現場に駆けつけ小学生2人を補導した。

(毎日新聞 20140805日 地方版)

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このエアガンの事件は、
以前ブログでも紹介しました。
http://ameblo.jp/cat-operation-net/archive1-201403.html


この時、通報者Mさんは、もっと厳しく対処して
ほしかったと、とても悔しそうだったのですが
私達は、Mさんの事件を目撃した時の
迅速で的確な行動にとても驚きました。



普通なら逃げられて終わりのケースですが、
小学生二人は補導され、親や学校に対しても
指導がなされたということでした。



 


2007年、尼崎市では、警備員がノラ猫を
踏み殺すという事件が起こりました。

http://ww3.tiki.ne.jp/~momo/nekofumikoroshi/



ノラ猫1頭…
愛護法違反にもっていくのは無理だろうと
いろんな方に言われましたが、
結果的に動物愛護法違反で罰金20万円。



ここに至るまで様々な困難はありましたが、
この時も、やはり目撃者の最初の行動が
決め手となっています。



動物虐待を発見した時
まず、私達は何をすべきか
どんな方法があって
どこに何を相談すればいいのか


整理する必要があるの
だろうなと思います。