『尼崎市動物愛護基金条例について』
尼崎市職員の田原正規さんによる発表があります。
(午前10時~の発表予定)
会場は神戸ポートピアホテル本館 B1 (生田)
是非ご参加ください。
第3回 神戸アニマルケア国際会議 2014
~人と動物の未来の為に~
http://knots.or.jp/corporation/2012/12/icac2014/
【日時】7月20日(日) 10時~
【会場】神戸ポートピアホテル本館 B1F
*「動物愛護基金」発表の会場はコチラ↓
国際会議プログラムシンポジウⅣ
「ずっと一緒に居られる」社会へ
~飼い主を支えるシステムが実現する豊かな社会~
http://www.portopia.co.jp/convention/banquet/hall_m03.html
『尼崎市動物愛護基金条例について』
田原 正規氏
尼崎市健康福祉局保健部生活衛生課
動物愛護担当係長/獣医師
昨今の財政難の中、事業予算の確保は年々厳しいもの
となっています。
このような状況下において、尼崎市では「人と動物が
共に幸せに暮らせる社会」の実現に協力したいという
市民等の想いを施策に反映することができるよう、
平成24年4月から動物の愛護及び管理に使途を限定
した寄付金の受付を開始し、同年11月に寄付金を積
立及び管理するため「動物愛護基金」を設置しました。
また、「ふるさと納税」が全国的に注目を集めていま
すが、本市では「動物愛護基金」の設置に併せて当該
基金を「ふるさと納税」における寄付金のメニューに
も追加しました。
現在、頂いた寄付金は、野良猫不妊手術費用助成拡充
の取り組み、犬及び猫の適正飼養に係る普及啓発の取
り組み、犬及び猫の殺処分数ゼロを目指すための取り
組みに活用していますが、今後、税制上の措置などが
見直されることにより寄付行為が私たちにとってより
身近なものとなった時に、より多くの方に寄付をして
いただけるような魅力のある取り組みが求められるこ
とになります。
これまで自治体は、税収を主な財源とした行政運営に
取り組んできましたが、特定目的のための寄付を募り
それらを財源とした施策を推進するという新たな取り
組みの経緯、現状、そして今後の課題等について発表
を行いたいと思います。