前回原型を作った物を型取りしましたよ。
私が講師をしている、「フェイクスイーツ初級認定講座」で大きく分けて2つ学ばない事が有ります。1つはレジン。もうひとつが型取りです。
型取りは型だけ作るのではなく、原型を作るのとだいたいペアになっています。(例外も有ります)
型取りも大きく分けて2つのタイプが有ります。
今回は2つともやってみました。
1、パテ状になった粘土に似た2つの材料を練合わせ、硬化させる事により、シリコーンゴムの型が完成するタイプです。
とても手軽に型が取れますが、柔らかい物を型取りするには不向きです。(フルーツなど)
精密さが要求される物も不向きです。
大きな物を取るのも苦手です。
今回は、小さい原型をこちらのタイプで型取りしました。
私が今回使ったのは
ファイブ・シーさんの「ハンドミックス」です。
こんな感じに型が取れました。
2、2液状になっている物を混ぜ、半日から1日かけてゆっくり硬化し、型が出来るタイプ。
粘土を水に溶かしたような液と、水のようなさらさらした液を決まった比率でまぜ硬化させる。
精密に型取りしたい物や、柔らかい物、大きい物などはこちらで取るといいでしょう。
こちらのタイプは、計量量りでそれぞれを量り混ぜ合わせます。
発砲ウレタンのふわふわパフィをイメージして下さいね。
硬化するまでに時間が有るので、ハンドミックスタイプより、おちついてゆっくり作業が出来ます。
ここに混ぜ合わせた物を流し込んで硬化を待ちます。
私は、だいたい1日かけて硬化するようにB液の量を量ります。
というわけで、型が完成するのは明日になります。
今回、型離れが心配な原型だったので、原型に離型剤をたっぷり塗ってから、シリコンを流し込みました。
上手く出来ているといいのですが・・・
では
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