子猫のために必要なもの
下記の内容は、乳飲み子や離乳後の子猫
をお家に迎える、保護をした、乳飲みボラ
を希望する方を対象としております。
また、たんぽぽの里から乳飲み子を
お迎えする、預かりボラをしたい方に
関しましては代表による厳しい
審査とテストがありますので、
予めご了承ください。
お部屋
プラスチックのキャリーケース、小さい
ケージなど仔猫の大きさによりますが
保温性、安全性に優れ、おしっこやうんちが
付いても洗えたり拭けるものが良いです。
ステージがあるケージですと上に登れても
降りられず落下してしまう恐れがあります
ので、小動物用のケージのような
平屋タイプのものをおすすめします。
また、ケージの場合、金網から子猫が
落っこちてしまう事がありますので、
ダンボールなどで隙間を塞ぐなどして
安全なお部屋を使って下さい。
ケージの床に金網があるタイプでしたら
取り除いて下さい。
用意するもの
バスタオル
大判のフリース
もしくはゆたぽん
表と裏で温度が変わるものがおすすめ
お部屋に入る浅めのトイレ
自力排泄出来る子
(タッパーなどのプラスチックだと洗いやす
くて良い、牛乳パックで作った物でも良い)
ごはんとお水皿
離乳後の子
(ご飯のお皿は醤油皿等の小さめの平皿)
お部屋のセッティング
①お部屋の下にペットヒーターを
敷きます。お部屋の中に置くのではなく、
外側の下に置いてください。
お部屋が暑くなりすぎるのを防ぎます。
②床全面にバスタオルを厚めに敷き、
その上に大判のフリースを敷きます。
③大判のフリース下(お部屋の両端)に
お湯が入ったペットボトル、または
ゆたぽんを置きます。子猫がやけど
してしまうので必ず布を挟んで下さい。
布の上から触った時にほんのり暖かい
くらいでしたらgood です。
④お部屋の端に砂を入れたトイレを起きます。
トイレが深い場合はタオルを丸めるなど
して階段状にして入りやすくして
あげてください。自力排泄出来る子。
⑤フリースフェイスタオルを空いた
スペース全面に敷きます。その上に
同じ布を少しくしゃくしゃに置きます。
暖められた空気がたまり保温の効果も
あるのと、トンネルになった部分に
子猫が潜って自然と寝床になります。
フェイスタオルサイズのものを何枚か
敷いておくとうんちやおしっこを
してしまった際も部分的に洗えて
手間も少なく綺麗な状態を保てます。
うんちやおしっこをそのままにしておくと
子猫の体温の低下に繋がるので
放置しないよう気をつけましょう。
乳飲み子(生後0週齢〜約4週齢)
粉ミルク
(たんぽぽでは森乳のプレミアム
キャットミルクを使用)
哺乳瓶
(たんぽぽでは森乳の哺乳瓶を使用)
白湯
(ミルクを作るのにお湯と割る)
離乳子猫(生後約4.5週齢〜約6週齢)
子猫用のウェットフード
(ロイヤルカナン マザー&ベビームース、
退院サポート、消化器サポート等の
高栄養食)
ミルク
(ウェットフードと混ぜて離乳食とします。)
小皿
(複数頭いる場合はご飯にありつけない子が
出てきます。小皿何枚かに少しずつご飯を
入れ、足りなくなったら入れるとするよう
にしましょう。)
トイレ砂
仔猫にとってはトイレ砂もオモチャの
一つです。誤飲することもありますので
安全な砂をご用意ください。
砂について
(たんぽぽ代表考察結果)
おから砂 :
粉と匂いが少し気になります
トフカス :
粉が出ます
紙砂 :
濡れた部分は粘着性がありお尻や
口の周りにくっつきます
シリカゲル :
お腹の中で消化不良をおこします
その他必要なもの
やわらかいティッシュ
(ミルク前の排泄介助に使用、贅沢保湿など
安価なティッシュだとデリケートな子猫の
お尻を傷つけてしまいます)
コットン
(目を拭いたりするのに使用)
ウエットティッシュ
(ノンアルコールのもの、ミルク後やお顔
拭き用、なんやかんやでたくさん使います)
スケール
(800gになるまで出来れば毎日
体重測定を)
最後に
見るな!
触るな!
覗くな!
たんぽぽの里代表がよく口にする3言です。
乳飲み子は1日にごはんと寝る事しか
してないのです。その2つをいかに充実
させるかで今後スクスク成長してくれるか
決まると言っても過言ではありません、
物音や光で起きてしまう子もいます。
ミルクの時間以外はキャリーやケージは
布で覆っておきましょう。
可愛くて少しなら良いと除いてしまう
かもしれませんが、もしも子猫が
起きてしまったらその子の成長の
妨げをしてしまったと思って下さい。
厳しい事を言いましたがそのくらい、
大事な事なのです。
また、子猫が下痢をしてお尻や身体が
汚れてしまった場合は即座に洗い流し
ましょう。カピカピになってしまった
場合も、下痢の水分で体温が下がり
状態によっては命に関わる場合も
あります。シャンプーに感しては
別記事でご紹介する予定なので、そちらも
チェックしてみてください。
もし、上記を読んで頂きそれでも
やってみたいがんばりたいという勇者が
いらっしゃいましたら、こちらをcheck
して頂き、こちらからご応募ください。
また、乳飲みボラに関しまして、
乳飲みの保護依頼は時期に寄りますので
預かりボラが必要になり次第お声がけ
させて頂いております。いつでも
スタンバイできる方に限らせて頂きます
のでご承知おきください。