多くの社長が「良い人が来ない」と愚痴をこぼす
果たして本当に応募は来ていないのでしょうか?
人が足りない・来ないという会社や店に限って辞める人辞めたいと言ってる人が多いです。
良い人材が辞めていくから良い人材を求める→辞める人が多い会社で定着する事はない→人材が足りない
この負の連鎖に陥ってしまっているパターンが大半です。
しかし「自分は間違っていない!」と反省する事はなく
あくまでも「良い人材が来ない」と考えている。
しかし、本当に良い人材とは自分たちが育てるものであって、天から降ってくるわけではないのです。
これを理解していない人がおおい!
この本の中でも以下のように言ってます
・なぜ、あなたの会社は、デキル人材が集まらないのか?
→学生たちは大手企業の説明会や選考会に行っても、良かったとか満足したとか、あるいは楽しかったという体験をしていません。ここでもし、学生たちが「参加して良かった」と価値を感じられる説明会や選考会を企画し、しかも学生たちに仕事の内容や魅力を実感してもらえる体験を提供できたら、学生たちの間で注目されるのではないだろうか
・「集まらない、活躍しない、続かない」が会社の悩みのタネ
→新卒採用というのは、欠員ができたからと穴埋めのためにあわてて行うようなものではなく、3年後、5年後、あるいは10年後の会社や組織のあり方を見据えて、そこから逆算して、いつどのような人材が何人必要なのかという視点から計画しなければなりません。採用の成功とは、「定着化×戦力化」が達成できて初めて成功といえる
・「ニワトリ」が先か「タマゴ」が先か!?
→中小企業は大企業のように、新人の教育に半年も1年もかけることができない・・・採用すべき人材は「自動巻人財」。自動巻人財とは、時計の自動巻きのように、仕事をしながらも自ら求め、吸収し、考え、価値を創造する人材だといえます
→経営者が新卒採用に感じているデメリット
①新卒は社会経験がなく即戦力になりにくい
②採用活動に労力がかかりマンパワーを割かなければならない
③すぐに入社してもらえない
・会社で活躍している人材を採用チームに抜擢しなさい!
→学生が入社を決める理由で最も多いのは、自分がやりたい仕事があるかどうかということですが、二番目は一緒に働きたいと思える社員がいる会社かどうか、そして三番目に、採用スタッフが魅力的かどうか
人は「この会社で自分は何ができる?」「この会社に入ると自分はどう成長できる?」と考えます。
まずは自分たちが成長して魅力的な会社魅力的なスタッフになり、計画的に教育を行ってよい人材に育ててもらえたらと思う。
社員20人なのに新卒採用に1万人が殺到日本一学生が集まる中小企業の秘密
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