最近は休みの日に娘と2人っきりで過ごすことが多く、すごろくやパズルをしたり、室内野球(シート打撃的な遊び)をしたりして遊んでいます。
保育園のイベントがあったり、妻が仕事で土日にいなかったりで、娘も私には普段以上に甘えてくるので大変です(笑)
↑↑この本、買ったはいいけどまだじっくり読めていません(汗)
さて、今回もまた、現在の千葉県旭市にあった城、仲島城です。
仲島城跡は現在、浅間神社やその周辺となっていて、旭駅から徒歩15分くらいで行くことができます。
旭駅。
この駅の概要は前々回のブログをご覧下さい。
駅の反対側に行くのが結構大変なので、早く橋上駅舎にならないかな、と思っています。
浅間神社の鳥居。
写真の右側には冒頭の案内板が、左側には千葉県海上郡立農学校(現在の旭農業高校)設立の記念碑が建っています。
すぐ脇にはメガソーラー施設があって、神社境内の裏側に回り込むことができませんでした。
仲島城は、1324年(正中元年)に千葉氏の家臣・大須賀尾張守が築いたといわれています。
その後、大須賀八左衛門の居城となります。
土塁状の形の盛り土がありますが、果たして当時のものなのか・・・。
永禄年間(1558~1570年)には加瀬肥後守が城主となり、天正年間(1573~1592年)には正木氏の攻撃を受けるも撃退したといわれています。
千葉県海上郡立農学校 創立の地の碑。
鳥居の左側にあった石碑が気になってみてみたら、千葉県海上郡立農学校(現在の千葉県立旭農業高校)が1910年(明治43年)に設立されたのを記念した石碑のようです。
旭農業高校はすごい伝統のある高校なんですね。
浅間神社の社殿。
1590年(天正18年)に豊臣秀吉が後北条氏を滅亡させると、仲島城も廃城となりました。
周囲には土塁の痕跡のようなものといえなくもない感じの地面の凹凸が見えなくもないです。
何いってるんだか分かりませんね(汗)
裏には空堀跡とみられる地形が確認できましたが、急斜面のため降りることもできず、メガソーラー施設のフェンスに阻まれて回り込むこともできず・・・。
残念でした。
あんまり遺構らしき遺構は残っていませんでしたが、多少なりとも城跡の雰囲気を感じることができたので、良かったです。
では、この辺で。
御城学。