![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/c3/ac/j/o1536204814295080225.jpg?caw=800)
西袋陣屋跡は現在、西袋陣屋公園となっており、草加駅東口から東武バスで手代町南バス停で下車後、徒歩5分程度で行くことができます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/97/90/j/o2048153614295080233.jpg?caw=800)
草加駅東口。
八潮市の隣の市である草加市にある駅です。
東武鉄道のスカイツリーライン(伊勢崎線、日光線、東急田園都市線、東京メトロの半蔵門線、日比谷線直通含む)が乗り入れています。
急行から普通列車まで、全ての列車が停車する草加市を代表する駅です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/0c/69/j/o2048153614295080297.jpg?caw=800)
西袋陣屋公園の入口。
西袋陣屋は、伊奈忠次の家臣・興津良次が陣屋を構えたのが始まりとされています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/08/ad/j/o2048153614295080372.jpg?caw=800)
公園内はこんな感じです。
遊具があったりして、ごく普通の公園です。
保育園児(幼稚園児?)が遊びに来ていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/25/e2/j/o2048153614295080385.jpg?caw=800)
土塁跡(?)。
普通の公園にはあまり見られない盛り土があります。
きっと土塁跡なんだろうと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/7a/7c/j/o2048153614295080399.jpg?caw=800)
堀跡。
ひび割れたボロボロの案内板によると、水堀だったようです。
現在は埋められていますが、他より低くなっているところに堀跡の面影を見ることができます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/78/75/j/o2048153614295080413.jpg?caw=800)
土塁跡(?)。
園児たちが登ったり下りたりして遊んでいる盛り土、公園の隅にあることから、やはり土塁跡だったのではないかと推測されます。
興津良次は後北条氏の家臣とも言われており、中世の居館跡だった可能性もあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/03/67/j/o2048153614295080433.jpg?caw=800)
堀跡。
一部の堀跡はこのように側溝のような形となって残されています。
興津氏はその後、曽根氏を名乗って幕臣として江戸に移り、代わってこの地の名主・小澤氏の屋敷となりました。
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祠の乗った盛り土。
公園の裏手みたいな場所にあるのですが、土塁だったのか櫓台だったのか分かりませんが、祠があってそれらしき雰囲気を醸し出しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/35/03/j/o2048153614295080498.jpg?caw=800)
手打らーめん珍来 草加駅前店。
総本店直営4店のうちの1つ、草加駅前店でお昼を頂きました。
珍来のHPは↓↓
http://www.chinrai.co.jp/index.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/2e/f1/j/o2048153614295080521.jpg?caw=800)
創業らーめん(500円)と餃子(350円)。
かなりの太麺ですが、結構あっさりめな味で、私にはちょうどいいかなと思います。
ゆで卵がもれなくもらえますので、そのまま食べるもよし、らーめんに入れるもよしですね。
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国指定名勝 おくのほそ道の風景地 草加松原。
草加駅のお隣、獨協大学前<草加松原>駅東口から徒歩5~10分程のところにあります。
2014年(平成26年)に「おくのほそ道の風景地」として国指定の名勝となっていますが、松尾芭蕉と弟子の曽良が訪れて「奥の細道」に記した12県25か所の1つです。
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百代橋。
奥の細道の冒頭「月日は百代の過客にして」から命名された歩道橋で、和風な雰囲気のある歩道橋です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/14/castle-manabu/7e/08/j/o2048153614295080650.jpg?caw=800)
橋名由来の石碑。
「月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり」と刻まれています。
陣屋跡としては小さな公園しか残っていなくて、遺構らしい遺構は少しだけですが、まあ何もないよりはよかったかなと思います。
では。
御城学。