歩いてきた、積み重ねてきた。
幻のように透明でこの手につかめそうもない何かが、はっきりと見えた。
触れることができた。
確かなもの。
強くてあたたかくて、とてもとても愛しいもの。
高円寺クラブルーツでのライブ、無事終了しました。ありがとうございました!
夜が明けたら3回目のライブでしたが、これまでで一番確かな感触を感じられた心から楽しく幸せな夜でした。
自分自身はセッティングがうまくいかなくて、ライドシンバルが倒れてきたり、マイクスタンドが下がってきたり、ペダルがずれたり、いろいろ予期せぬトラブルがあったのですが、そんなのたいしたことではないと思えるくらい、心から楽しくライブできました。
この3人でバンドなんだという、ひとつになる感覚も強く感じることができ、ただただ楽しかったです。
なんだかひとつ越えたライブでした。
見に来てくださったみなさん、ホントにありがとうございました!
この日はひさしぶりのみなさんにもお会いできた日でした。
3年半ぶり、もっとぶりにライブを見てくださったかたも多く、やっと新しいスタートを見せることができてうれしかったです。
もちろん評価が怖いという気持ちもゼロではありませんでしたが、いまはこのまま終わりにせずにできたことにほっとしています。
そして出演者の写真のクエルボさん、福岡の大先輩とも3年半ぶりの共演でした。
相変わらず最高のライブでした。
ギターも歌もとにかく上手で、いい曲で、すべての音が生きていて、あっという間にその場を飲み込んでいって圧巻です。
なんだかね、色が見えるんです。
悲しかったり、うれしかったり。
とてもあたたかくて、なんだかうれしくて、背中を押されて。
お二人とも変わってなくて、そのままで進化していて、こうしてまた一緒にできて心からうれしかったです。
ギターのシマゼンさんは今から15年くらい前、わたしたちが福岡で活動していた頃のライブハウスのブッキングマネージャーさんでした。
そのころからいろんな話をしてきましたが、また一瞬にしてその空気に戻されるような会話も心地よかったです。
最高の先輩なんです。
いつもホントにかっこよくて強くて、的確な言葉をくれて、でも全然偉そうじゃなくて、同じ目線で語ってくれて、しかし大半はバカ話で。
この先10年どんな風にバンドしていこうと思っていたときに会えてものすごく励まされました。
まだまだやれることはたくさんあるんだ。
わたしもこんな風にいつも生き様がすべて伝わるようなアーティストでありたいです。
そしてわたしたちも故郷の曲を作りたいです。
でも、こうしてまた会えたのはなにより自分たちがあきらめなかったからだと、少しだけそれを誇りにも思いました。
自分たちがあきらめてしまっていたら、会えなかったひとたちばかりです。
シマゼンさんがMCで健康で続けていけばまた会えると言われていましたが、その通りです。
言葉にしてしまうと簡単そうですが、大人になればなるほど、それは簡単なことではなくて、楽しいのはもちろんだけれど、たぶんみんなそれぞれに何かを犠牲にして続けているのだと思います。
あらがってこなければ守れないものなのです。
だから頑張って続けてきて、この場所に来れた自分たちを誇りに思えたのです。
僕たちはあきらめなかったんだ。
ホントに清々しくて言葉に例えがたい気分です。
ホントにホントに楽しかったです!
いま目の前には容易ではない現実もありますが、もしもこの道から逃げてしまったら、わたしはもう誰にも会えないし、何も言えないし、自分自身をも納得させられることはできないのだと思います。
この楽しさもうれしさも、幸せな気持ちも、もう二度と感じることはできないのだと思います。
だからこれからも健康に生きて、たくさんのことを感じて、すべての感情を音楽にして、どんな困難な日も腐らずあきらめず続けて、必ずまたみなさんに会いたいと思います。
次回は念願の福岡ライブです。
あっという間にあと1ヶ月半になりましたので、今日からは福岡ライブに備えてまた練習していきたいと思います。
いつかまた、星降る夜に会えますように。
2020.1.11 (Sat) ALL I NEED IS YOU
Open 18:30 / Start 19:00
前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500 (1D別)
出演:夜が明けたら / CUERVO / アノダイズヘッド / ザ・マグショット
このあとは東京でのライブはまだ決まっていません。
ぜひ遊びに来てください!
長い長いやすみが終わりました。
いろんなことがありすぎて、果てしない時間が流れたように感じます。
透き通る晴れた冬空と裏腹に、涙の雨が止まらなくてね。
でも今夜はこれまでの痛みも無駄ではなかったと思えるような恩返しをもらって、ひさしぶりに穏やかな心になれました。
ただ出来事だけを言葉にするとそれは不幸と言わざるを得ないのだろうけれど。
きっとわたしは不幸なんかではないと思えるよ。
わたしはわたしの正義を一度たりとも裏切らなかったから。
何があっても信じ続けたその果てにゆるぎないものを手にすることができたから。
痛みも苦しみも鳴りやまなくても、それでも不幸ではないだろう。
もちろん楽しいことだってあったお休みでした。
かなたくんとずっと一緒に過ごせました。
普段長い時間一緒にいれないので、なんでもない1日でもとてもうれしかったです。
動物園で動物に大喜びしている姿とか、道で出会うひと誰にでも挨拶するところとか、道路に捨ててあるゴミに怒るところとか、わたしの涙をぬぐってくれる優しさとか、あまりにも心が汚れてなくて純粋で、なんだかもう泣けて泣けて仕方がなかったです。
そのたびにわたしも清らかでありたいと強く思うのです。
いつまでもきれいなだけではいられないけれどね、それでもきれいでありたいと願う気持ちを忘れないでいたいし、忘れないでほしいです。
今日はスタジオ初めでもありました。
来週末のライブにむけて練習してきました。
キャスアラを始めた時から18年、絶望した日も、死にたい日も、愛するひとを失った日でさえも、いつもいつもバンドがしたかった、それはいったいなんだろうと考えてしまいます。
特別上手なわけでも、才能があるわけでもないのにね。
どうしてそんなにも離れられなかったのか、自分でもとても不思議です。
でも、いまだに、今日でも思うのです。
何があってもやっぱりバンドがしたいと。
そして今のこの気持ちも自分たちの音楽で残したいです。
これまでずっとそうしてきたように。
たとえ何にもならなくても。
たとえそれに意味などなくても。





