It's a Beautiful World! -7ページ目

It's a Beautiful World!

夜が明けたら/CastingAroundドラムヒロヤユウコの日々のお話です

image

 

そんな絆。

 

 

先日の福岡ライブのあとは、なおちゃんに仕切っていただいて打ち上げもしました。

ライブハウスの近くの居酒屋で、ひさびさに打ち上げという名の打ち上げをしてとても楽しかったです。

バカ話で盛り上がりすぎて音楽の話はほとんどできませんでしたが(笑)

打ち上げが終わったあとに、夜の街を笑いながら歩くのも、ホントに懐かしくて楽しかったです。

 

締めのラーメンは初めていった「しんたろう」でした。

おいしくて染み渡りました。

移転後のユーテロでの締めラーメンの定番だそうです。

大勢で締めラーメンなんて福岡じゃなきゃできないです。

 

image

 

その日話題にもなっていましたが、ライブのあとの打ち上げは福岡では当然でしたが、東京では基本的にしないというのが東京にいって驚いたことのひとつでした。

そのままライブハウスのバータイムで飲むことが多い印象です。

もちろんライブ後に居酒屋に行くこともあるのですが、打ち上げありきではないです。

福岡では打ち上げまで含めてライブですもんね。

打ち上げしないとお客さんに怒られたりしますもんね(笑)

 

福岡でバンドをしていた頃、当然のように毎回打ち上げをして、出演者ともお客さんとも仲良くなって、いろんなことがありました。

客としてライブを見に行って打ち上げに参加することもありました。

楽しかったことも嫌なことも、いろんな思い出があります。

もう疲れて帰りたかった日もあるし、喧嘩して怒ってた日もあるし、そのまま寝ずに仕事に行ったこともあるし、勢いで次の日も遊びにいったこともあるし、いま思えばよくそんな体力があったなと感心するくらい長く濃密な時間を過ごしていました。

大体ぶあいそとかふとっぱらとか和民とか、安くて粘れるお店ばかりでした。

わたしはその当時からライブの打ち上げではお酒は一切飲まないので、お酒を飲みたくていっているわけではないのですが、バンドでつながった人たちと過ごす時間は特別でした。

 

そこで培ったものは思い出で終わったこともあるし、今もつながっている絆もあるし、切れたと思ったのにまた手繰り寄せられた絆もありました。

意味など求めていたわけではなく、ただ楽しい時間を過ごしていただけですが、今振り返ってみるとそんなただの打ち上げさえ、なんだか尊いものに思えてきてしまいます。

 

ひさしぶりの福岡での夜の打ち上げは、あの頃のままの心地よい疲労と終わらない楽しさと、夜のキラキラをたたえていてとても幸せでした。

一緒に過ごしてくださったみなさん、ありがとうございました!

 

いま、東京に戻ってそんな日常を送ることは無理だし、福岡の頃とは同じようにはできませんが、時にはまたそんな非日常の夜を歩く日を持てるように、それもまたひとつのバンドの楽しさとして大事にしたいなと思いました。

 

 

そう、この日に東京でも一度だけライブ後にラーメンを食べに行ったことを話題にしていました。

ライブ後に一緒に新宿でラーメンを食べたバンド仲間が現在は福岡在住でライブに来てくれていたので、その話をしていたのでした。

新宿の「博多天神」なるラーメン屋さんでみんなで初めてそのラーメンを食べたのでした。

 

楽しい仲間と楽しい話をしながら食べることができればどんなラーメンでもいい訳ではなかったですね(笑)

とんこつラーメンはおいしくなければ!

なのでやはりまた福岡でライブをしなければならないとも思うのでした!

 

image

 

君と星になる。

 

 

遅くなりましたが、イベント「夜を歩けば」、無事に終わることができました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

新型コロナウィルスで不安もあるなか、それぞれご準備の上参加していただきホントにありがとうございました。

4年半ぶりの福岡でのライブ、なんともなタイミングでしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

今回のイベントは友人のシンガーソングライターの原山尚子ちゃんと共同主催させていただきました。
最終的に福岡在住のなおちゃんがほとんどを担当してくださり申し訳なかったのですが…
こまやかに準備していただき大変すばらしいイベントになりました!

 

 

イベントはそんななおちゃんとわたしのオープニングアクトでスタートさせていただきました。

 

image

 

なおちゃんの歌とギター、そしてわたしのカホンで2曲演奏しました。

1曲目はなおちゃんのオリジナルの「もしもの話」、この曲は自分にとってとても思い出深い曲です。

 

わたしとなおちゃんが親しくなったのは、わたしがなおちゃんのバックバンドに参加させていただいたことからなのですが、この曲は初めて一緒に演奏した曲のうちの1曲です。

すごくいい曲で、大好きです。

なおちゃんの透明な魂がそのまま感じられる曲で、初めて一緒に演奏したときその才能に深く感動したのをよく覚えています。

そのときからずっとなおちゃんの大ファンで心から尊敬し続けています。

と同時にミュージシャンとしてだけでなく、人として深く関わらせていただき、その存在がわたしの支えでもありました。

そんななおちゃんとまたステージで一緒に演奏できるということは、ホントに奇跡のようでうれしかったです。

いや、奇跡じゃなくね。

お互いがやめずに続けていたから、またこの日を迎えることができたんだよね。

それがうれしくて誇らしい気持ちでした。

 

2曲目に演奏して「夜を歩けば」はこのイベントのためになおちゃんが書き下ろしてくれた曲です。

長々説明などしなくても、すべてはここにあると感じられる、そんな素敵な曲でした。

うれしいことも、悲しいことも、優しさも痛みも。

いつも夜を歩けば、キラキラ僕らに降り注いでいたんだ。

なおちゃんの澄んだ歌声で、またひとつ彩られていくよ。

 

完全にわたしたちの自己満足でしたが、いい曲でいい演奏ができたと思いました。

オープニングアクトを聞きに早い時間から足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました!

 

続くSUPPINKIPPUさんはなおちゃんが声をかけてくれて今回のイベントに出演してくださったユニットでした。

ギターと歌のユニットで、完璧なまでに美しい歌とハーモニー、優しく包み込むような音で素晴らしいライブでした。

 

それからなおちゃんの原山尚子トリオ。

今回はギターとドラムを入れて3人編成でのライブでしたが、とてもよかったです。

なおちゃんの歌と曲のよさはいつもしつこいくらい語っているのですが、それに加えてこのバンド編成がなおちゃんの音楽の世界をより深めていてとてもよかったのです。

実はなおちゃんのライブ自体も4年半ぶりに見たのですが、ものすごく進化していてびっくりしました。

なんというか、素人じみた言葉で言えば、堂々としていて強さを感じて安心して見られるライブだったというかね。

生きて歩いてきて積み重ねたものがそのままそこにもあって、すべてにより一層の根拠を感じられたというかね。

きっと一番成熟して、一番たくさんの感情が絡まりあって、色鮮やかに輝く季節なのではないかなと思ってみたというかね。

とにかく圧倒的なパワーを感じました。

わたしのライブMCでもお話させていただきましたが、「この街」という曲、どストレートで突き刺さりました。

今この瞬間にした感じられない気持ちを、音に閉じ込めることのできる才能にただただ感動します。

語りだすといつまででも語れますが、とにかくよかったということです!

 

そしてbrown bemsさん。こちらもなおちゃんが声をかけてくださったバンドさんです。

深みのあるオルタナサウンドに美しい歌でステキなバンドさんでした。

好きな雰囲気のバンドさんだったのですが、バタバタしていて、プラスなかなかきっかけをつかめきれず話しかけれなくてちょっと後悔しています。

 

そのあとは佐世保からCODE AXEさん。

わたしたちが声をかけさせていただきました。

キャスアラの最後のイベントにも出演していただいたのでちょうど4年ぶりくらいの共演でした。

とにかくライブがかっこいいです。

一瞬で世界が変わる、最強にうまくてかっこいいロックバンドで圧倒されます。

佐世保のバンドさんですが、福岡でも毎月のようにライブされており、しょっちゅう東京にも来られています。

この日もお客さんを熱狂させ、大いに盛り上がっていました。

現在の重苦しい状況なんて一瞬にして忘れてしまうくらいの、ライブっていいなという原点を思い出せてくれる最高のライブでした。

 

image

 

わたしたちのライブは、正直ものすごいプレッシャーでいっぱいでした。

ただいま福岡とは言っても、このバンドでは初めてのライブで。

夜が明けたらを好きで見に来てくれたひとはひとりもいない状況だからね。

自分たちがこれまでやってきた音楽を知っていて、新しいバンドに期待してくれたり、見てみようと思ってみてくれたりしてみんな足を運んでくださったから、その期待を上回るライブをしたかったし、がっかりされたくないと強く思っていました。

まだまだ自信たっぷりとは言えなくて、ライブまで毎日歌の練習もしてきたけれど…

 

ひさびさの福岡であたたかく迎えてもらえたのはホントにうれしかったです。

もうこの街を離れてずいぶん経って、これまでやってきたことの貯金なんてほとんど残ってないのにね。

まるで昨日もここにいたかのように迎えてくれるひとがいまもいてくれるということにいくら感謝してもし足りません。

そんな中でライブできたのはホントにうれしかったし、楽しかったです。

今できる最大限すべてを込めて演奏できたし、幸せでした。

でもやっぱり、まだ自分たちのバンドは発展途上だと感じました。

心からすべてを昇華させて、この音とひとつになるあの感覚にたどり着くには、もっと高みを目指さなければならないです。

自分たちの生きてきた証である曲たちには愛もあるし、ゆるぎない気持ちで誇れるけれど、それをどう演奏するかを思い描くとき、まだまだ先があると思うのです。

 

だから、これがただいまの一歩で。

また次のただいまが言えるための一歩にしたいと思いました。

もしもまた受け入れてもらえるならね、またきっと帰ってきたいと思います。

 

なんて言ってしまうと、満足してないように聞こえるかもしれないですが、そうではなくて、楽しかったけれど、楽しかっただけで終わらせたくはない意味のある日だったということなのです。

出演されたすべてのアーティストのかたがそんな高みを目指して音楽をされているのを感じました。

だからこそその音に心を打たれるのです。

それを生で感じられるからこそライブは楽しいんですね。

 

長丁場になりましたが、最後までたくさんのお客さんに見ていただくことができ、大変すばらしいイベントになりました。

こんな大変な状況のなか、足を運んでいただきありがとうございました。

また、それぞれの事情や生活のなかで、来場を断念しますという連絡をいただいた方々もありがとうございました。

これまで体験したことのない状況で、何をどうするべきかの判断は難しかったですが、みなさんのご協力のもとになんとかイベントを開催することができたことに感謝いたします。

 

ライブのお話だけでものすごく長くなってしまったので、打ち上げや福岡滞在記はまた後日書かせていただきます。

まだまだ話したいことがたくさんです(笑)

ホントにありがとうございました!

 

夜が明けたら 2020.2.28 セットリスト

1. 夜が明けたら
2. たったひとつ
3. 天使の夕暮れ
4. 楽園
5. Starry Night
アンコール 春夏秋冬

 

image

 

日付が変わってしまいましたが、本日2月24日は夜が明けたらのギター、ゆいくんのお誕生日でした。

おめでとうございます!

ゆいくんにお誕生日おめでとうを言うのもこれで17回目でした。

(おそらく…16回目かもしれませんが)

 

ホントに長い年月を積み重ねて、いろんなことがあったなと思い出をたどってしまいます。

理想とは違う未来だったかもしれませんが、ひとつずつ選んできた結果として、こうしてバンドができている今があって。

それはそう悪くはない未来だったかもしれません。

それがすべてなのかもしれません。

 

本日は福岡でのライブ前最後のスタジオ練習でした。

ライブに向けてできることは全部やってきたはずですが、なんだかそわそわします。

 

無事福岡にたどり着くのか心配な気持ち、ライブが楽しみで不安でドキドキな気持ちで、ずっとずっと落ち着きません。

5年ぶりに福岡でライブできるということに心が沸き立っています。

やっぱりどうしたって、特別な場所だから。

あの街にはわたしの青春のすべてがあったから。

あの街に胸を張って帰れるかどうかがいつもわたしの指標だから。

 

どうかわたしたちをおかえりと迎えてください。

青春の続きのような、夢の続きのような、光の夜を。

 

 

2020.2.28 (Fri) 夜を歩けば
@福岡UTERO

Open18:30/Start19:00
Adv/Door ¥2000 +1D

出演:SUPPINKIPPU/brown bems/CODE AXE/原山尚子トリオ/(O.A)ハラヤマ&ヒロヤ

 

わたしはオープニングアクトにも出演させていただきます。

共同主催の原山尚子ちゃんと2曲ほど演奏させていただきます。

夜が明けたらの出演は最後で22時頃ですが、全出演者さん素晴らしいかたばかりなので、お時間の許す限り見ていただけたらうれしいです。

チケットは前売りも当日も料金は同じなので、そのままお越しいただいてかまいません。

ぜひたくさんのみなさんにこの夜を共有していただけますように。

 

image

 

昨日は薄っすら雪が積もりとても寒い1日でしたが、今日は打って変わってあたたかな1日でした。

 

この空気だけで心が晴れやかになります。

春が訪れたかのようなあたたかな風、匂い、どこまでも澄んだ空。

青く青く透き通る空も、いくつもの色の混ざりあう夕暮れの空も、三日月と星とたなびく雲の夜空も。

空がきれいすぎて上を向かずにいられないよ。

 

時間は前にしか進まないことを体中で感じます。

それがとても残酷に思える日もあるけれど。

今日は果てしなく清々しく感じるんだよ。

 

もう歩き出した、この新しい日々もきっとまた美しく、きっとまた愛していけるだろう。

 

 

新しいフライヤーが届きました。

今回再び活動を初めて数年ぶりにフライヤーを作りましたが、印刷のデータ納入はずいぶん楽になり、値段も安くなりましたね。

時代はどんどん進んでいっていることをここでも感じます。

 

image

image

 

ひさびさに心から平穏をかみしめている夜です。

 

穏やかな心です。

なにひとつ解決はしていないけれど、今日は迷いなく信じることができるだろう。

ひとつひとつ、越えてきたことを思い出したんだ。

そしてまた、ひとつひとつ、越えていきたいと願ったんだ。

 

 

写真の満月は先日のライブの前日です。

今日はそんなライブのMCをちょっと記しておこうかなと思います。

 

 

満月の夜、かなたくんと一緒に帰っていると、かなたくんが急に走り出して、空に手を伸ばして「お月様、とってー」と言ったんです。

わたしはなんだかそれにものすごく感動して泣きそうになりました。

子供はすごいですね。
素直にいまここにあるものを、感じたことを、なにひとつためらうことなく言葉にできるなんて。

 

そう、わたしにも銀色の光がこぼれるお月様に手を伸ばしたことがあったね。

そしてなんのためらいもなくきれいだねと言えた日があったね。

 

ずっとずっといくつになっても、躊躇なく美しい言葉を口にできる大人になりたかったんです。

でも心で感じることを日常言葉にすることは容易ではなくて、いつも美しい言葉とは正反対の汚い言葉ばかり発してしまいます。

嫌な大人になってしまったと思うことばかりです。

 

そんな自分に唯一きれいな言葉をためらうことなく発することが許される場所があるんです。

それがこのバンドなのです。

 

キャスアラの頃がずっとそうだけれど、心が動いたことすべて、きれいな音で、きれいな言葉で、きれいな景色を描いて残しておきたいというのがわたしの一番の願いです。

これからもずっと、歳をとって朽ち果てていっても、そういう理想や夢のなかで生きていたいんです。

 

 

そんなお話をさせていただきました。

 

今日はその言葉に偽ることない、ステキな曲のアレンジが仕上がってきました。

いろいろ試行錯誤して迷いましたが、よい感じになってきました。

もしかすると次のライブでこの新曲を演奏するかもしれません。

次回は福岡なので、すべてのお客さんにとって全曲新曲なんですけどね。

 

新曲のアレンジもうまくいったし、オープニングアクトのコーラスの練習もできたし、かけがえのない楽しい時間を過ごすこともできたし、心が未来を向くことができたし、この週末はちいさな幸せを感じることがたくさんでいまとても穏やかな気持ちなのです。

空に月は見えないけれど、心に光注がれてこぼれそうなくらいだよ。

 

明日にはまた涙に曇って見えなくなってしまうかもしれませんが、そんな一進一退も昨日より少し強い気持ちで受け止めて、きちんと信じていきたいと今夜は思っているのです。