
君と星になる。
遅くなりましたが、イベント「夜を歩けば」、無事に終わることができました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
新型コロナウィルスで不安もあるなか、それぞれご準備の上参加していただきホントにありがとうございました。
4年半ぶりの福岡でのライブ、なんともなタイミングでしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。
今回のイベントは友人のシンガーソングライターの原山尚子ちゃんと共同主催させていただきました。
最終的に福岡在住のなおちゃんがほとんどを担当してくださり申し訳なかったのですが…
こまやかに準備していただき大変すばらしいイベントになりました!
イベントはそんななおちゃんとわたしのオープニングアクトでスタートさせていただきました。

なおちゃんの歌とギター、そしてわたしのカホンで2曲演奏しました。
1曲目はなおちゃんのオリジナルの「もしもの話」、この曲は自分にとってとても思い出深い曲です。
わたしとなおちゃんが親しくなったのは、わたしがなおちゃんのバックバンドに参加させていただいたことからなのですが、この曲は初めて一緒に演奏した曲のうちの1曲です。
すごくいい曲で、大好きです。
なおちゃんの透明な魂がそのまま感じられる曲で、初めて一緒に演奏したときその才能に深く感動したのをよく覚えています。
そのときからずっとなおちゃんの大ファンで心から尊敬し続けています。
と同時にミュージシャンとしてだけでなく、人として深く関わらせていただき、その存在がわたしの支えでもありました。
そんななおちゃんとまたステージで一緒に演奏できるということは、ホントに奇跡のようでうれしかったです。
いや、奇跡じゃなくね。
お互いがやめずに続けていたから、またこの日を迎えることができたんだよね。
それがうれしくて誇らしい気持ちでした。
2曲目に演奏して「夜を歩けば」はこのイベントのためになおちゃんが書き下ろしてくれた曲です。
長々説明などしなくても、すべてはここにあると感じられる、そんな素敵な曲でした。
うれしいことも、悲しいことも、優しさも痛みも。
いつも夜を歩けば、キラキラ僕らに降り注いでいたんだ。
なおちゃんの澄んだ歌声で、またひとつ彩られていくよ。
完全にわたしたちの自己満足でしたが、いい曲でいい演奏ができたと思いました。
オープニングアクトを聞きに早い時間から足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました!
続くSUPPINKIPPUさんはなおちゃんが声をかけてくれて今回のイベントに出演してくださったユニットでした。
ギターと歌のユニットで、完璧なまでに美しい歌とハーモニー、優しく包み込むような音で素晴らしいライブでした。
それからなおちゃんの原山尚子トリオ。
今回はギターとドラムを入れて3人編成でのライブでしたが、とてもよかったです。
なおちゃんの歌と曲のよさはいつもしつこいくらい語っているのですが、それに加えてこのバンド編成がなおちゃんの音楽の世界をより深めていてとてもよかったのです。
実はなおちゃんのライブ自体も4年半ぶりに見たのですが、ものすごく進化していてびっくりしました。
なんというか、素人じみた言葉で言えば、堂々としていて強さを感じて安心して見られるライブだったというかね。
生きて歩いてきて積み重ねたものがそのままそこにもあって、すべてにより一層の根拠を感じられたというかね。
きっと一番成熟して、一番たくさんの感情が絡まりあって、色鮮やかに輝く季節なのではないかなと思ってみたというかね。
とにかく圧倒的なパワーを感じました。
わたしのライブMCでもお話させていただきましたが、「この街」という曲、どストレートで突き刺さりました。
今この瞬間にした感じられない気持ちを、音に閉じ込めることのできる才能にただただ感動します。
語りだすといつまででも語れますが、とにかくよかったということです!
そしてbrown bemsさん。こちらもなおちゃんが声をかけてくださったバンドさんです。
深みのあるオルタナサウンドに美しい歌でステキなバンドさんでした。
好きな雰囲気のバンドさんだったのですが、バタバタしていて、プラスなかなかきっかけをつかめきれず話しかけれなくてちょっと後悔しています。
そのあとは佐世保からCODE AXEさん。
わたしたちが声をかけさせていただきました。
キャスアラの最後のイベントにも出演していただいたのでちょうど4年ぶりくらいの共演でした。
とにかくライブがかっこいいです。
一瞬で世界が変わる、最強にうまくてかっこいいロックバンドで圧倒されます。
佐世保のバンドさんですが、福岡でも毎月のようにライブされており、しょっちゅう東京にも来られています。
この日もお客さんを熱狂させ、大いに盛り上がっていました。
現在の重苦しい状況なんて一瞬にして忘れてしまうくらいの、ライブっていいなという原点を思い出せてくれる最高のライブでした。

わたしたちのライブは、正直ものすごいプレッシャーでいっぱいでした。
ただいま福岡とは言っても、このバンドでは初めてのライブで。
夜が明けたらを好きで見に来てくれたひとはひとりもいない状況だからね。
自分たちがこれまでやってきた音楽を知っていて、新しいバンドに期待してくれたり、見てみようと思ってみてくれたりしてみんな足を運んでくださったから、その期待を上回るライブをしたかったし、がっかりされたくないと強く思っていました。
まだまだ自信たっぷりとは言えなくて、ライブまで毎日歌の練習もしてきたけれど…
ひさびさの福岡であたたかく迎えてもらえたのはホントにうれしかったです。
もうこの街を離れてずいぶん経って、これまでやってきたことの貯金なんてほとんど残ってないのにね。
まるで昨日もここにいたかのように迎えてくれるひとがいまもいてくれるということにいくら感謝してもし足りません。
そんな中でライブできたのはホントにうれしかったし、楽しかったです。
今できる最大限すべてを込めて演奏できたし、幸せでした。
でもやっぱり、まだ自分たちのバンドは発展途上だと感じました。
心からすべてを昇華させて、この音とひとつになるあの感覚にたどり着くには、もっと高みを目指さなければならないです。
自分たちの生きてきた証である曲たちには愛もあるし、ゆるぎない気持ちで誇れるけれど、それをどう演奏するかを思い描くとき、まだまだ先があると思うのです。
だから、これがただいまの一歩で。
また次のただいまが言えるための一歩にしたいと思いました。
もしもまた受け入れてもらえるならね、またきっと帰ってきたいと思います。
なんて言ってしまうと、満足してないように聞こえるかもしれないですが、そうではなくて、楽しかったけれど、楽しかっただけで終わらせたくはない意味のある日だったということなのです。
出演されたすべてのアーティストのかたがそんな高みを目指して音楽をされているのを感じました。
だからこそその音に心を打たれるのです。
それを生で感じられるからこそライブは楽しいんですね。
長丁場になりましたが、最後までたくさんのお客さんに見ていただくことができ、大変すばらしいイベントになりました。
こんな大変な状況のなか、足を運んでいただきありがとうございました。
また、それぞれの事情や生活のなかで、来場を断念しますという連絡をいただいた方々もありがとうございました。
これまで体験したことのない状況で、何をどうするべきかの判断は難しかったですが、みなさんのご協力のもとになんとかイベントを開催することができたことに感謝いたします。
ライブのお話だけでものすごく長くなってしまったので、打ち上げや福岡滞在記はまた後日書かせていただきます。
まだまだ話したいことがたくさんです(笑)
ホントにありがとうございました!
夜が明けたら 2020.2.28 セットリスト
1. 夜が明けたら
2. たったひとつ
3. 天使の夕暮れ
4. 楽園
5. Starry Night
アンコール 春夏秋冬