どんな色にかがやくの。
緊急事態宣言の解除を受けて、明日よりかなたくんの保育園が再開します。
少しずつ保育時間を長くということで、わたしはあと1週間テレワークをしてから通勤生活に戻ります。
2か月間、かなたくんが家にいながら仕事をして、大変なこともたくさんあったけれどそれ以上に素晴らしい時間を過ごすことができました。
ゆっくりと時間が流れ、季節の移り変わりを余すことなく感じることができました。
生まれて4ヶ月半で保育園に通ったかなたくんとは、初めてこんなに長い時間を一緒に過ごすことができました。
人生で初めての、そしてもう二度と訪れない、ホントに貴重な2ヶ月でした。
永遠にこの時間が続けばいいのにと思うくらい、愛しい時間でした。
思えばこれまでも何度もこの時間が永遠に続けばいいのにと思う瞬間がありました。
かけがえのない愛しい時間。
そしてそのすべてが永遠に続くことはなく終わりを迎えました。
そしてそんなにも強く愛しさを感じていたのに、やがて思い出すことも少なくなり、時折感じるかすかな痛みだけを残して遠い過去になってしまいました。
だから、この時間もきっと同じようにあっという間に過去になって、また変わらぬ日常を当たり前のように生きていくことになるのはわかっているのです。
それでも、それだからこそ、やっぱり今この時間が永遠に続けばいいのにという気持ちでいっぱいになるのです。
どうか忘れないで、二度と戻らぬ愛しい瞬間を。
どこにも行けなかったけれど、果てしなく心は自由を感じた日々だったよ。
望むときに空を見上げることのできる自由。
今夜は2か月ぶりにスタジオに行ってきました。
素晴らしい時間のなかでも、唯一足りなかったのはこの時間でした。
ひさびさで思うように動けなくて相当疲れましたが、とても楽しかったです。
この期間に作った新曲を練習しました。
そう、この生活はとても穏やかで幸せだったけれど、そのまま痛みのない世界にだけ生きていくわけにはいかないと突き付けられているようです。
外の世界にでて、誰かと距離を縮めて感じた痛みがまた内側も彩ることになるのだと。
わたしが誰かを思い出させてくれるようだよ。
やらなくちゃいけないことがあるんだ、それが何の意味もなくても。
この世界を1ミリだって動かすことはなくても。
しばらくライブは難しいと思うので、曲作りやできればレコーディングの準備をしていきたいです。
なにはともあれ健康にこの期間を乗り切って日常が戻ってくることを喜ぶべきなんだけれどね。
何が当たり前で、何が望むべき日常で、どこが戻るべき場所なのかわからなくなってしまいそうだね。
愛しさが過ぎゆく速度が速すぎて、いつだって全然心が追いつけないんだよ。


























