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It's a Beautiful World!

夜が明けたら/CastingAroundドラムヒロヤユウコの日々のお話です

日曜日はキャスアラのスタジオ練習でした。


今週も引き続き曲作りでしたが、スタジオがいっぱいで3時間しか練習できなかったので、これから!とのってきたところで終了になってしまい、悔しかったです。

来週はちゃんとみんなで都合をつけて、いい時間に6時間予約したので、それまで、この今回少しだけ進んだ新曲をあたためていこうと思います。

もっともっと、もう毎日ぐらいスタジオ入りたいですね。


曲作りが始まって、また毎日いろいろ考えてしまいます。

ただいいね、というアレンジを盛り込んだ曲じゃなくて、ちゃんと自分の命の一部だと思える曲を作りたいんです。

こんなジャンルだとか、うけるうけない、とかそんなんじゃなくて、自分たちが心から納得できて、心から愛せて、自分たちの命だと思える曲を。


そうやって悩んで作ってきた今までのキャスアラの曲たちは、決して多くはないけど、どんなに時間が流れても、どんな評価だったとしても、わたしの誇りでわたしの生きてきた証です。


だから中途半端なことで納得はしたくないのです。

でも、それを超えるのはホントにホントに難しいです。


曲があふれてきて困ります、なんて天才的なことを言ってみたいけど、そんなことはできないのです。

そして、たぶんどんなに天才に見える人だって、才能と努力の間で、苦しみながら見出しているのではないかな、と思います。

苦しんだ末に描いた自由にこそ人は感動すると、いつかどこかに書いてありました。


だからこの苦しみを回避するな、ごまかすな。

みっともないと思うな、そしてあきらめるな。


と今は強く自分に言い聞かせて、がんばっていこうと思います。


そしてまたあの光を見てみたいんです。


何度でも。

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毎朝でかける時間に、毎朝でかける道を逆に進んで帰ってきました。

昨夜は職場の人と飲みにいって、朝まで話し続けて遊び続けたのです。
いろいろ話してすごく楽しかったです。

今朝は雪も舞い散る寒い朝で、いつもの場所から見上げるいつもの青空も、いつもより透き通っていました。


嘘はつきたくないんです。

何かのために必要だとしても。
下手くそすぎて何かを得ることができなくても。

それで息苦しくなったとしても。

それが正しくないことだとしても。
今日はなにかもかもどうしようもなくイライラする日でした。

あまりにイライラして、みじめになって、まっすぐ家に帰ることもできませんでした。

なので、毎日少しでも成長しなきゃ、意味のある日にしなきゃ、というプレッシャーを今日は全部投げ捨てて、今したいことだけしてみました。

少しだけイライラは遠ざかったみたいです。


たぶん、イチバン不十分なのはいつもこの心なんです。

昔に比べてずいぶん楽に生きられるようになったと思ってたけど、ホントは全然そんなことなかったのかもしれないね。

どこにも敵なんていないのに、わたしは戦わなきゃ気が済まなくて、敵を探して。
勝たなきゃ気が済まなくて、バカみたいに戦い続けて。

明日はもう少しあるがままを許せる自分であれますように。

原山さんのライブに出演した日は、深夜そのままキャスアラのスタジオ練習でした。


今週も引き続き曲作りということで、3時間スタジオをとっていたのですが、とても調子がよかったので、1時間延長して夜中3時まで4時間練習しました。


ベースのゆいくんが加入して、よかったことはたくさんあるけど、曲作りにおいてイチバンそれを実感しました。

こんなにメンバー3人できちんと作り上げていけるのは初めてです。


かんぶんとわたしのときも、いろいろ言い合って、試行錯誤しながら曲を作っていましたが、3人になって、そこから生まれるものが格段に増えました。

二人だと行き詰っていただろうと思われるところでも、新しい道を示してくれたり、またそこから刺激されて新しい道が開けたり、いつになく盛り上がってとても楽しかったです。

短いスタジオ練習の間に、1曲は骨組みまでできあがり、2曲モチーフができあがりました。

すごくわくわくしてホントに楽しかったです。


もちろんこれから苦しむこともたくさんあるだろうけど、確実に今までとは違う、いい感触を実感でき、うれしかったです。

この3人なら、きっともっといいものが作れるはずです。

まだまだ先は長いですが、はやく披露できるようにがんばります!



スタジオ練習のあとは、わたしが勢い余って海に行こうと言い出したので、深夜の福岡を横断して、鹿家の海まで行きました。

何度も星空を見に行ったあの海へ、今どうしても行きたくて、もう明け方近かったのですが向かいました。


土曜日の夜は、明るい月が出ていたので、星空はあまり見えませんでしたが、明るく穏やかな月明かりに照らされた真冬の海はとてもきれいでした。


世界から切り取られたような静かな砂浜を、月明かりを浴びながら歩くと、過去も未来も、ここもあそこもなくなって、ただ今この瞬間に溶けていくようです。

それはとても穏やかで、いつだって少し悲しくて。

言葉にできないこの気持ちはどこに行くんだろう。


とても晴れた日なので、きっと朝焼けがきれいだよね、ということで、日の出まで1時間半、クルマの中で待つことにしましたが、3人ともすっかり寝てしまって、目が覚めたときにはまぶしいくらいの青い海と青い空は広がっていました。

朝焼けが見れなかったのは残念だったけど、久しぶりに見た青の世界には疲れたからだも風になるようでした。


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眠い目をこすりながらの帰り道もいろいろ話をしてとても楽しかったです。



痛みもよろこびも、愛しさもせつなさも、これからもまたこうしてここに生きていくんだよ。

それをつないで、つむいで、奏でて、僕ら生きていくんだよ。


It's a Beautiful World!


土曜日は原山尚子さんのライブに参加させていただき、ドラムを叩いてきました。


ライブハウスPeaceで手島健太さんというかたのレコ発イベントのオープニングアクトということで、3曲ですが演奏させてもらいました。


初めてのメンバーと、初めてのライブハウスで、ご一緒するかたも初めてのかたばかりで、とても緊張したし、とまどいも多かったです。


リハーサルではドラムの音が大きすぎると言われ、力をセーブしながら全力の演奏をするのにとても苦心しました。

鍵盤とドラムという編成は初めてだったのもあって、いいバランスをつかみきれずにいました。


本番では、肩の力を抜いて、原山さんの歌と鍵盤の音を聞きながら、ちゃんと聞こえるように、その歌に乗せて、心重ねて演奏したのですが、楽しくなりすぎてしまって、「バック」に徹するのはあまりうまくできませんでした。


わたしはよくも悪くも、何処までいっても、ヒロヤユウコのプレイしかできないことを痛感しました。

原山さんと練習して、ホントに楽しくて、原山さんの曲を大好きになったのですが、そこに愛があればあるほど、わたしはわたしにしかなれなくなるみたいです。


そんなわたしの音楽を好きになってくださったかたもたくさんいたけど、それを受け容れられないかたや、受け入れるべきではない場所もたくさんあるんですよね。

わたしはアーティストとしてのそんな自分のありかたに誇りを持ってきたし、どうこうしようと思ってもどうしようもないそんな自分の音楽を愛してきたけど、単純にプレイヤーとしては、ある一定の、共通の尺度を持ってしては評価できるものではない部分もあるのだと思います。

決してネガティブになっているわけではなく、いつもの場所を離れて、すごく冷静にそれを実感しました。


それでも、当の原山さんはめちゃくちゃ楽しかったとよろこんでくれて、わたしもホントに楽しかったので、やってよかったなぁ、と思っています。

原山さんとはたった1週間、たった3回のスタジオだったけど、一緒に音を出して、不完全なりにも歩み寄って追求して、心が寄り添う瞬間を何度も感じました。

原山さんの秘めた情熱に触れて、何度もアツくなれたし、シンプルなうれしさをいっぱいもらいました。


誰かのバックをきちんとつとめるこのできるドラマーになるには、越えなければならないことはまだまだたくさんあるけれど、わたしだったからこそできたこともあったと信じて、次につなげていきたいです。


原山さんもまた一緒に、と言ってくださったので、また次回があるかもしれません!

ホントにいろんな想いでいっぱいですが、ひとまずはこのステキな機会をくれた原山さんにありがとうを伝えたいです。


どうもありがとう!

なによりイチバンに最高に楽しかったよ!



2012.02.10(sat) 原山尚子 with ヒロヤユウコ


1. 孤独のうた

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