原山さんのライブに出演した日は、深夜そのままキャスアラのスタジオ練習でした。
今週も引き続き曲作りということで、3時間スタジオをとっていたのですが、とても調子がよかったので、1時間延長して夜中3時まで4時間練習しました。
ベースのゆいくんが加入して、よかったことはたくさんあるけど、曲作りにおいてイチバンそれを実感しました。
こんなにメンバー3人できちんと作り上げていけるのは初めてです。
かんぶんとわたしのときも、いろいろ言い合って、試行錯誤しながら曲を作っていましたが、3人になって、そこから生まれるものが格段に増えました。
二人だと行き詰っていただろうと思われるところでも、新しい道を示してくれたり、またそこから刺激されて新しい道が開けたり、いつになく盛り上がってとても楽しかったです。
短いスタジオ練習の間に、1曲は骨組みまでできあがり、2曲モチーフができあがりました。
すごくわくわくしてホントに楽しかったです。
もちろんこれから苦しむこともたくさんあるだろうけど、確実に今までとは違う、いい感触を実感でき、うれしかったです。
この3人なら、きっともっといいものが作れるはずです。
まだまだ先は長いですが、はやく披露できるようにがんばります!
スタジオ練習のあとは、わたしが勢い余って海に行こうと言い出したので、深夜の福岡を横断して、鹿家の海まで行きました。
何度も星空を見に行ったあの海へ、今どうしても行きたくて、もう明け方近かったのですが向かいました。
土曜日の夜は、明るい月が出ていたので、星空はあまり見えませんでしたが、明るく穏やかな月明かりに照らされた真冬の海はとてもきれいでした。
世界から切り取られたような静かな砂浜を、月明かりを浴びながら歩くと、過去も未来も、ここもあそこもなくなって、ただ今この瞬間に溶けていくようです。
それはとても穏やかで、いつだって少し悲しくて。
言葉にできないこの気持ちはどこに行くんだろう。
とても晴れた日なので、きっと朝焼けがきれいだよね、ということで、日の出まで1時間半、クルマの中で待つことにしましたが、3人ともすっかり寝てしまって、目が覚めたときにはまぶしいくらいの青い海と青い空は広がっていました。
朝焼けが見れなかったのは残念だったけど、久しぶりに見た青の世界には疲れたからだも風になるようでした。
眠い目をこすりながらの帰り道もいろいろ話をしてとても楽しかったです。
痛みもよろこびも、愛しさもせつなさも、これからもまたこうしてここに生きていくんだよ。
それをつないで、つむいで、奏でて、僕ら生きていくんだよ。
