そしてまた、忘れない夜の月。
5/2は1年ぶりの福岡ライブ、自主企画イベント「夜半の月 第16夜」でした。
今回のGWはこのために帰省しました。
期待と少しの不安で迎えた日。
このイベントに出演するために東京からアズアンが来てくれていたのでライブ前に合流しました。
うどんのウエストで激安もつ鍋を食べる予定だったのですが、あれ17時からなんですね。
がっかりしすぎてもう!仕方なくうどんを食べました。
アズアンは今年1月にヘブンスドアで共演して仲良くなりました。
ギターのアガワさんが福岡出身だったので、出会ったその日にこのイベントに誘い、次の日にはOKもらうという電光石火の出演決定でした。
ものすごい行動力!
この日は福生で共演したみんなーズのドラマーひでぼーも一緒に来られていたのでみんなでライブ前の楽しいひとときを過ごしました。
ホントはこのあとShinShin食べたかったのですが、すごい行列で諦めてサイゼに行きました。
残念だけどね、みんなならどこでも楽しいや(笑)
そしてみんなでリハーサルへ。
お久しぶりのCBスタッフ、堤さんと健介さんの博多弁での博多トークがおもしろすぎてリハから笑いまくりでした。
これも懐かしすぎて楽しすぎて、ほっこりしすぎて泣きなくなるほどでした。
あぁ、福岡に帰ってきてライブするんだと実感してすごくうれしくなりました。
いいなぁ、やっぱり大好きだ!
ひさしぶりの福岡バンドのみなさんも続々会場入りされて、グッズの準備やらなんやらで大忙し。
それさえも楽しい時間だったよ。
いよいよ開場です!
もう開場からたくさんのひとが来てました!
早速Tシャツを買ってくれて着替えてくれるひともたくさん。
あぁ、もう一緒に写真を撮るべきだった!
なんかもういろんなひとと久しぶりに会えてうれしくて、舞い上がり過ぎて写真とか忘れてしまっていたのが悔やまれます。
持っているひと、ください(笑)
スタート前の断髪式。
佐世保から駆けつけてくれたベーシストで美容師のたまごのたつおくんに髪を切ってもらっていました(笑)
そんなわいわいななかライブスタート!
最初のバンドはwarnockです。
warnockはずっと福岡でやってきた同世代(正確にはちょっと下ですが)の歌ものギターロックバンドです。
年齢も近いし、ジャンルも近くて、ホントに福岡の音楽仲間!という存在です。
これまで何度も一緒にライブしてきました。
正統派歌ものギターロックという感じで、すっと染みこむ楽曲、これぞで大好きな音、まっすぐな歌声や歌詞が素晴らしいです。
ひさしぶりにライブを見たけど、それはやっぱり健在で、それに加えてこの日はライブのキラキラ感がとてもステキでぐっときました。
メンバーみんなが仲良さそうでね、楽しそうに音楽やっているというのはなんてことないようで実はイチバン難しくて素晴らしいことなのかもしれません。
大人になってもみんな同じ熱量で続けていくというのは容易なことではありません。
それがかみ合わずやめていった人が多いなか、warnockはこうして変わらないモチベーションで、でもいつも楽しみつつ自分たちの音楽をやっていてホントにステキです。
そうして生まれた音にはとても心を揺さぶられます。
ボーカルマサシくんのブログをいつも読んでいるのですが、いつも音楽にも人生にも真摯でその人柄がにじみ出るような歌ですね。
warnockと呼んでいますが、実はこの日はバンド名を改名されたらしく新バンド名の発表もありました。
新バンド名は「Re;incalibur(レインカリバー)」だそうです。
いろんな想いを込めてつけられた新しいバンド名がはやく定着しますように!
レインカリバーのみなさんはこの日キャスアラのカバーもしてくれました。
ちょっと昔の曲ですが、「スタンド・バイ・ミー」です。
わざわざ1曲キャスアラの曲を演奏してくれてホントにうれしかったです。
「スタンド・バイ・ミー」はわたしも大好きな思い出の曲です。
遠い昔のあの日とはまた違った風に自分にも突き刺さります。
そんな自分たちの曲に、そして今演奏してくれているレインカリバーの音になんだかちいさな勇気をもらいました。
ホントにありがとう!
またきっといつか共演できる日を楽しみにしています。
2番手は東京からアズアン。
いやはや、福岡でもめちゃくちゃかっこよかったです!
絶対盛り上がるって最初から思っていたけど(笑)
アガワさんの地元は福岡とはいえ、キャスアラの昔からの仲間を集めたこの場ではアウェイ感もあったと思います。
でもそんなのはアズアンには関係なくて、あっという間に会場を彼らの色に染めてしまいました。
さすがです!
なおちゃんのドラムボーカルは相変わらずパワフルでかっこいい!
お客さんをあおる様もいいですね。
アガワさんのギターはちょっとした機材トラブルなんて感じさせないくらいいつも通りセンスよくて、バッキバキでみんな魅了されていました。
お客さんの反応をちょっとだけ心配していたけど、そんなのおこがましい話でした。
みんなものすごく気に入って盛り上がってくれて、もちろん自分も息きれるほど踊って盛り上がってアズアンを福岡に呼んでホントによかったなぁと感無量でした。
最後の曲ではみんな―ズのひでぼーがドラムを叩きました。
実はこれ、直前のサイゼで急遽決まったことなんです(笑)
でも見事でしたよ!
さすが、ライブ慣れしている&お互いの音楽に愛があるみなさんです。
なおちゃんの専属ボーカルもよかったです。
アズアンは東京でわたしたちを福生に呼んでくださり、すごく楽しい思い出をくれました。
東京では何も返すものがなくてもどかしい思いもしましたが、福岡最高に楽しかったとみんな言ってくれて少しだけ返せるものがあってうれしかったです。
いつも音楽に真剣で、純粋な心で楽しんで生きているアズアンとこれからもいい刺激を与えつつ楽しんでいけたらと思います。
またぜひ福岡にも一緒に帰ってきたいです!
3番目はPerfect Melancholy。
Perfect Melancholyは福岡時代で大変お世話になって何度も共演させていただきました尊敬する先輩バンドです。
CBは初出演とのことでしたが、やっぱりパーメラが音を鳴らすと一瞬でパーメラワールドですね。
どんな空間でも一瞬にして空気が変わっていき、パーメラ色になります。
それはバンドメンバー全員が共通の価値観・音楽性を持っており、愛のある音があり、みんなでそこに向かっていっているというのが大きいのかもしれません。
それって簡単そうで実はとても難しく、素晴らしいことだと思います。
怖そうに見えてみんなとても優しくて、メンバー間の愛とリスペクトがすごいところもステキです。
この日は好きな曲もたくさんやってくれたし、聞けなくて残念な曲もあったけど、初めて聞く新曲2曲はとてもよかったです。
最後のPainという曲はとても好きでした。
パーメラはホントに絶望というか痛みというか一見すると人間のダークな感情ととらわれがちなものを美しく透明な言葉と音に昇華していく才能が素晴らしいです。
誰かの痛みを美しいと思ってしまうわたしはひどいのかもしれないけれど。
ましてやその痛みは。
だとしても、やっぱり心惹かれてしまうのが正直な気持ちです。
Cement Gardenでのハシモトさんのギターも圧巻でした。
わたしはギタリストじゃないのでギターのことはあまりわからないのですが、ハシモトさんの世界も心も切り裂くようなあの音にはやられます。
この日は東京からわざわざ見に来られていたお客さんもいらっしゃったそうですが、そんな深いファンがおられるのも納得のバンドです。
また一緒にできてホントによかったです!
4番目は6月の7日間。
上京前、1、2年はしょっちゅう一緒にライブしており最多共演バンドではないかというくらいでした。
わたしたちの上京後は6月のライブ自体少しお休みだったそうで、この日は1年半ぶりのライブだったそうです。
もうこの日ライブを見れるのがわたし自身すごく楽しみで楽しみで仕方なかったのですが、やっぱり素晴らしすぎました。
説教&ウンチク好きのドラマーサスケさんはこの日の演奏についてあーだこーだ解説していましたが、6月の存在感と魅力はあまりに圧倒的でこの日どうだとかそんなんじゃないんですよね、全然(笑)
世界観という言葉を安易に使ってしまうとチープになってしまいそうですが、それでもあえて言うなら6月の楽曲、このいろんなバックグラウンドを持つ個々人の音とキャラから作り上げられる奇跡のようなグルーブ、そして何より工藤さんの唯一無二の天才的なボーカルからなる世界観がホントに圧巻で素晴らしいのです。
ホントに東京でもこんなバンド、こんなすごいボーカル会ったことないです。
6月さんの楽曲は歌詞もものすごくよくて大好きすぎてちょっと悔しくなるレベルですからね(笑)
ライブの最後、Brazilから青いアトリエへの流れは完璧すぎて鳥肌立ちました。
静かな情熱が爆発したかのようなものすごい熱の演奏にぞくぞくしました。
自分のなかで血が沸き立ちすぎて、立っているのにさらにスタンディングオベーションしたくなるような感じでした。
一緒にライブできてホントによかったです!
大好きなバンド4組、お客さんとしてきていてもここまででももうお腹いっぱいなんじゃないかと思うくらいすごかったですが、この日はこのあと自分たちのライブ。
いい演奏と満員のお客さんに圧倒され、いつにないすごい緊張感でのライブスタートでした。
幕がひらいて、ステージへ。
ステージの上から見た満員のお客さんたちに泣きそうになりました。
たくさんの顔。
見慣れた笑顔も、初めてで期待の顔も。
こんなに求められてステージに立つことが、あまりにひさしぶりで。
心からのうれしさと、ちょっとだけ戸惑い。
そんななかでライブが始まりました。
ホントにね、あっという間の、それでも何度も反芻できるくらい鮮やかで幸せな時間でした。
楽しいなんて言葉じゃ足りないくらい、楽しくて幸せな時間だよ。
こんなに緊張していたのに、いつになく最高の演奏ができ、最後までめいっぱい楽しむこともできました。
何度も何度も言っているけど、やっぱり痛感しました。
バンが好きで、ライブが好きで、それを誰かと共有できなくてもそれでもわたしたちは音楽を続けていくけれど。
やっぱり受け取ってほしい、共有してほしい、それを何よりの幸せだと感じるんだと。
キミがいて、誰かがいて、初めて投げた音が言葉が意味を持つことだってあるんだと。
受け取ってくれて、共有してくれて、ホントにありがとう。
ライブはいつもの時間だったので6曲演奏して終了。
1. Gravity
2. ムーンライト
3. さくらさくら
4. 世界の果て
5. 花
6. 春待ち
というセットリストでした。
最後に前から憧れていたステージの上から何か投げるをしました(笑)
おやつとメッセージカード。
途中で投げるの疲れてしまったけれどね(笑)
イベントだったのでアンコールさせてもらいました。
ゆいさん上半身裸で登場(笑)
最後は国道三号線。
ホントに世界はきらきらでこのときが終わらなきゃいいのにね、なんて願ってしまうね。
素晴らしい夢のような時間をありがとう。
ライブのあともみなさんに声をかけてもらって、CDも持って帰ってもらって、Tシャツも買っていただきありがとうございました!
ホント全然写真撮ってないのが悔やまれます。
あとライブの映像もiPhoneで撮影していたのですが、わたしがPCに移すときに間違って消してしまって復元ソフトでも復元できないという最悪な事態を引き起こしてしまいました。
こちらは悔やんでも悔やみきれずものすごく凹みましたが、OMOIDE IN MY HEADということで何とか納得しよう思います。
ホントにね、文章や映像では決して伝えきれない熱がそこにはあったからね。
この時間を共有したみなさんの心に少しでも何かが残っていればそれで充分です。
最後はいつものぶあいそで打ち上げでしたが、こちらもぶわっーと嵐のように過ぎ去ってあっという間でした。
今年の年明けに決めて、5か月間すごく楽しみに待ち望んでいた日が終わって、ものすごい達成感と心地よい疲労、覚めない興奮と続く名残惜しさ、いろんな感情でぐちゃぐちゃのまま、深夜の親不孝をあとにしました。
なんだかもういろんなものがぐちゃぐちゃで、夢見心地で腑抜けになっていましたが、、いまこれを書きながら改めて反芻して涙がでてきました。
楽しかったなぁと思い出してしまいます。
あぁ、でもこれをもっとこうすればよかったかなぁなんて考えてしまいます。
強烈に眩い光の景色がフラッシュバックします。
なんでもないようなちいさな光景が浮かんできます。
そうだね、ホントに。
もしもこの汚れたつまんないなんて思ってしまう世界でもね、生き延びてしまったらこんなに美しい夜があったことを、こんなにステキな月明かりに照らされていた夜のことをわたしは思い出すんだろうね。
あぁ、なんて言っても到底足りそうもないや。
ホントにありがとうございました!
こんな夜があるからまたきっときついことがあってもバンドを頑張っていけます。
やっぱりこの街は大好きで特別でね、こんな暖かさに触れると帰ってきたいと思ってしまうけれど。
そう思えたのはこの1年間、東京で頑張ってきたからだと思います。
最高の幸せだったけど、わたしはまだまだ最高があると信じて、更なる高みを目指して頑張りたいと思います。
今度はもっとすごい感動を共有できるように、この日のきらめきをチカラにしてまた東京で頑張りたいです。
もうちょっとだけ燃え尽き症候群をひきずりますけどね(笑)
ライブに出演いただいたみなさん、CBスタッフのみなさん、そして会場に足を運び共有してくださったみなさん、どうもありがとうございました!!
またこの街で、夜半の月の下で会いましょう!
きっとまた帰ってくるからね。













