真夜中の雨。
さめざめと、惰性の涙。
どんな絶望に打ちひしがれても、生きることを選ぼうと思った、あの日。
いつかその決断が正しいと思える日がくると信じていたけれど。
たぶんひたすらに間違え続けて、
絶望と繰り返す希望のなかで、希望という言葉はもはや希望を意味してはいなくなっていたんだね。
きっとこの涙はなにも洗い流せやしないんだ。
今夜の雨のように、世界を変えることもなく、気づかれることもなく。
だけど少しずつこの心を朽ちさせていき、腐らせていき、いつか音もなくぼろぼろと崩れるときを待ってる。
それを呪うことも、恨むことも許されるわけないんだ。
だって、それを選んだのは紛れもない、わたし自身なのだから。