土曜日の青い空からは、新しい季節の匂いがして、
それは、少し。
昨夜は職場の送別会でした。
先日退職した自分のチームメンバーの送別会をしました。
今の職場で働いてもう2年以上になりますが、上司や同じリーダーたちとはたびたび飲みに行っているものの、自分がリーダーをしているチームメンバーだけで計画して飲み会をするのは初めてのことでした。
仕事を離れて話すとみんないろいろですごくおもしろかったです。
みんなそれぞれにいろんな人生があって、考えがあって、ステキなところがたくさんあって、仕事の上でもみんなのことは好きでしたが、さらに好きになりました。
なかなか人とうまくやれない自分が強い決意のもとに、半年間一生懸命大事に育ててきたチーム。
最初は全然うまくいかなかったけど、今ではこんなに仲良く楽しく、仕事もうまくまわせるようになってきてホントにうれしいなぁ、とまたひしひしと感じました。
少しは自分を誇りたい気持ちにもなるくらいです。
でも、そんな幸せも束の間で、先日部署移動を宣告されてしまいました。
いろいろ理由は説明を受けて納得はしたものの、やはりこんなに楽しい時間を過ごしてしまうと悲しいとしか思えないものですね。
仕事だからね、仲良しクラブをしにいっているわけでもないし、自分はみんなと立場も違うんだから当然のことだってわかるんだけどね。
相変わらず人を好きになると好きになりすぎてダメですね。
いろんなところに行って、いろんなに人に出会って、いろんな人を好きになって、いろんな人にさよならを告げて。
それはせつないことだけれど、いつしかそんな胸の痛みも忘れていって、ただ流され続けて。
これからもそんな繰り返しをしながらただ生きていくのかな。
これからも同じ職場だから別にさよならじゃないんですけどね、わたしにとってはこのチームで楽しく仕事をして数か月が、これまでにはない感覚ですごくうれしかったので、ちょっと過剰なまでに凹んでしまいました。
きっとこれから何事もなかったように普通の顔して仕事にいくから。
職場では誰にも言わないひみつの話。
何はともあれ退職する子と最後に楽しく過ごせてよかったです!
今朝はこのアパート取り壊しのお話をしに役所のかたがうちに来られました。
もう決まったことなので、文句を言うこともなく話を聞きましたが、ちゃんと保障もあるし、今年いっぱいという割と長めの猶予もあるとのことなので安心しました。
とはいえ、この部屋のすべてがこれまたかつてないほど気に入ってたのですごく悲しいです。
部屋もキッチンも広くて家賃2万円。
かなりボロいけど住めば慣れるもので、全然快適でした。
清潔で静かで、日当たりもよくて、駅まで5分以内。
不満なんてひとつもなかった、わたしの身の丈にあった、心地よい空間。
もっと新しいところ、きれいなところ、広いところを周りの人は勧めてきたりもしていたけど、そんなものを欲しいとも思わなかったです。
自分が望むものに対してパーフェクトだったんです。
ここを離れて新しい暮らしが今よりよくなるなんて全く想像できなくて、きっと何か足りなくなることは明らかで考えるとホントに憂鬱です。
仕方のないこと、受け入れること、なんだけれどね。
なにごとも平穏は長くは続かないものですね。
もっとずっとここに、そうやって引き止めたくなるものほど指のあいだから零れ落ちていくなんてことは、もうずっと前に知っていたはずだけど、痛いものです。
もうずっと前に知った、そのときほどの痛みではないことが救いです。
そう、あのとき失ったものに比べれば、これはなんてことはないことなんだよ。
そして訪れた変化に比べたら、これから訪れることはささいな変化です。
ちょっとした日々の変化、ただそれだけの話だよ。