眠れないまま朝を迎えたら、いつの間にか冬が訪れていました。
冷たい冬空は嘘みたいに澄んでいて、ただ一面の青が広がるばかりです。
昨夜のライブは、あまりにいろんなことが特別で、あまりに楽しくて幸せで、ずっと前にフタをしていたはずの感情が全部あふれ出てしまって、まだその波におぼれ続けています。
わたしも大切な人たちも幸せにできるように変わろうと走り続けてきました。
ただ音楽をすることが楽しいと思えるように選び続けてきました。
だけどどこまで行っても、やっぱり自分の中にあるどうしようもない部分を埋めることができません。
たぶんどこまで逃げても自分は自分以外のものになれないんです。
そしてそのせいで誰かを傷つけ、自分も傷つけることしかできないんです。
ホントにバカみたいです。
こんなに楽しいライブで、こんなに音を出すことが幸せで、こんなに素晴らしい仲間がいて嬉しいのに、どうしてこんなにどうしようもなく悲しみが止まらないんだろう。
理由はきっとわかっているんです。
きっと自分にしか決断できないこと。
それを決めるのは今なんだろうか。
とりあえず青い空にさよならを告げて少し眠ることにします。
そして目が覚めたらライブの楽しかったことだけ綴ろうと思います。
