わたしはいつも仕事が終わったら、ほとんど寄り道もせず真っ直ぐ帰るのですが、今日は買うものがあって楽器屋さんに行ってきました。
そして、楽器屋さんを出て、ふと博多口に出てみると、あたり一面、ひかりの街が広がっていてびっくりしました。
駅前の広場いっぱいイルミネーションで彩られていて博多駅じゃないみたいでした。
いつの間にかここはこんな街になっていたのですね。
毎日通っているのに、相変わらず雑多な雰囲気のままの筑紫口方面しか行かないので初めて知りました。
雨に濡れたタイル一面に青いひかりが映ってとても幻想的できれいでした。
なんだか現実感のない、それでいてよく知っているきらきらの夜。
行きかう人々。
みんなどこから来て、どこへ行くのだろう。
なにもかもがわたしには無関係のように思えるのに、どうしてこんなに優しさを感じるのだろう。
それはたぶん、きっと、なにもかもがわたしとは無関係だからだよ。
世界とわたし。
今夜が雨降りでよかったよ。


