電車に揺られて世界を渡るたびにいつも思います。
こんなに世界は広いのに、こんなにたくさんの人がいるのに、どうしてわたしはわたしなんだろう。
どうしてわたしはいつも同じ場所に辿り着いてしまうんだろう。
いつだって心のままに追い掛けてきたその先にいつも見つける美しさが真実だなんて言い切れるほど、わたしは強くはなれないけれど、それはわたしにとってすごく大切なものなのだと思います。
たとえわたしが世界で迷子になって途方に暮れていても、世界が見つけだしてくれることをいつも心からありがとうと言えたなら、わたしはもっと優しくなれる気がするよ。