ここ鹿角は十和田湖や奥入瀬のような青森県方面と、八幡平の秋田県方面の観光の拠点です。
昨日は青森のほうに行ってきたので今日は秋田、八幡平に行ってきました。
八幡平は秋田県と岩手県の県境にある山です。
鹿角からは50キロくらいの道のりです。
朝、出発すると道は霧に包まれていました。
かなり冷え込みます。
ずっと続くリンゴ園を通って、八幡平の山道に入りました。
まずは山頂に行く前に、行ってみたかった秘湯、後生掛温泉 に行ってきました。
ここも昨日の温泉に負けないくらいすばらしかったです。
山奥の1軒宿で、あたりには湯気と硫黄のにおいが立ち込めています。
お風呂はここも乳白色の強い酸性のお湯で、全木造の古い建物がなんともいえないすばらしい雰囲気です。
温泉には7種類のお風呂があって、木箱の中で蒸される箱蒸し風呂や、泥風呂などどれもすごく気持ちよくて、肌もすべすべになって最高でした。
ここも湯治宿だそうですが、ここに毎日入れば何でも治ってしまいそうな感じでした。
お湯も雰囲気もすべてが最高で、昨日の酸ヶ湯もここもまさに東北の温泉という予想通り、いえ、予想以上の感動がありました。
ホントによかったです。
お風呂あがりには周囲に広がる火山地獄を歩いてみてまわりました。
熱湯の沼や川、蒸気の上がる土肌、すごかったです。
そしていよいよ八幡平頂上へ。
実は八幡平山頂への道は冬季は完全閉鎖になり、その冬季は明日からなのです。
今度はタイミングよかったです!
それにしても、明日から冬季だなんて気が早いなぁなんて思いましたが、とんでもなかったです。
わたし、東北をなめてかかってました。
山頂に近づくにつれ、もうすごい霧で何も見えないのです。
車内も気温はどんどん下がり、車もほとんどいないし、空はどんより灰色で不安で泣きそうでした。
必死の思い出やっとついた山頂はなんと、雪景色でした!
寒い、寒すぎます。
風は吹き荒れてホントに恐ろしさを感じるほどでした。
県境にある駐車場に車を止めて頂上まで歩きました。
雪道はすべりまくりです。
誰も登っている人がいなくて、言いようのない恐怖を感じながら登っていると、やっとひとりだけ人がいました。
その人は完全防備、わたしはパーカーにジーンズ、コンバースで明らかに間違ってます(笑)
沼は凍ってます。
今ここで吹雪になって帰れなくなって、道も封鎖されたらわたし助からないよな、なんて冗談じゃなく怖くなりました。
どんなにわたしが強くなっても、自然の前には人間なんて無力なものですね。
20分ほどで山頂に到着しました。
真っ白で景色は見渡せないけど、この冬の恐ろしいほど冷たい世界の美しさもすばらしかったです。
なかなかこれるところではないのでこれてすごくよかったです。
無事、下山し、そのまま町まで帰ることができました。
たくさんのドキドキのあった2日間でしたが、いろいろ見て知ってよかったです。
前よりもっともっと東北が好きになりました。
そしてこの国はホントにまだわたしの知らないところがいっぱいで、知ってるところでも日々いろんな表情を見せてくれてわたしはまだまだ生きていろんなことを見て感じていたいなぁと思いました。
午後からは出勤でしたが、今日はすごく大きな団体さんを担当して、山形からのお客さんたちにビールを飲まされました。
それだけならまだしも、抱きついてこられたりして、どうしていいかわからなくて困ってしまいました。
やっぱりこういうのは慣れなくてうまくできなくて(笑)
お仕事のほうでもまだまだ経験していかなきゃいけないことばかりですね。
明日からもがんばります!








