ざわめく空に 吹きすさぶ風。迫る灰色の雲。 あたり一面の水田はざわざわと音を立てて、わたしの心をかき乱していきます。 やめて、そんな世界の終わりのような色をしないで。 はかなく消えていった日々、全部夢のようで、ただ私は毎日命をすり減らしているだけのようでとてつもなく苦しくなります。 たぶんどうやっていても毎日は過ぎていくんです。 期待など曖昧な日常にいつかにじんで消えてしまうんです。 あぁ、でもわたしは。 わかっているんだ、ちゃんと。 ただ、あまりに空が不安げだからとまどってしまっただけだよ。