カフェで一緒に働いているミカさんのダンス公演を見に行ってきました。
「That's DANCIN'」というこのイベントは中野ブラザーズさんというタップダンサーの兄弟の60周年と、ミカさんの所属するNEW BALANCEの5周年の記念イベントで、とても盛大に市民会館にて行われました。
60周年ですよ!
中野ブラザーズさんはお兄さん72歳、弟さん70歳なんですが、素晴らしかったです。
体力の衰えなどまったくなし、素晴らしいタップダンスを披露してくださいました。
歳をとって体力がなくなるとバンドできないなどと思っていた自分が恥ずかしくなります。
ミカさんたちのNEW BALANCEもいつも以上に研ぎ澄まされたステージですごかったです。
ミカさんはストリートダンスが専門なんですが、それ以外にもタップ、バレエ、ジャズダンス、和太鼓、などなど多彩なショーで終始楽しめました。
途中で中野ブラザーズの歴史を振り返るというコーナーでおっしゃってたのですが、「プロのイチバンの目的は完璧を目指すことですはない、お客さんを楽しませることだ。お客さんからもらってうれしい言葉は、上手なダンスだった、じゃなく、感動しました、だろ。」という言葉にとても考えさせられました。
ダンスでも音楽でも、やはりどうしても完璧を、上手さばかりを求めてしまうということは誰しもあると思います。
わたしもかつてはそればかりを追及していたものです。
そしてその逆もしかりです。
わたしたちはアーティストである面と、エンターテイナーである面とどちらも必要とされていると思うのですが、自分を納得させること、お客さんを納得させることはときに相反することあり、わたし自身その葛藤を何度も抱えてきたりもしました。
ようやく最近、自身が楽しむことが何よりお客さんに楽しんでいただくことだと、何年も悩んでようやく実感できたのです。
ショービジネスにはそんな葛藤はつきものかもしれませんが、中野ブラザーズさんはきっとそんな風に自身の楽しさのもとにお客さんを楽しませているのだとそのステージを見て思いました。
だからこそ何十年も続いているのに違いないと思います。
ホントに見ていて楽しいステージでした。
わたしなんて中野ブラザーズさんの歳まであと33年もバンドできるのですね。
そう思うとちっぽけな焦りが消えていくようです。
ミカさんが今日まで一生懸命準備してこられた話も聞いていたので、素晴らしい公演でホントによかったと思いました。
わたしたちもまだまだ若いですね。
ミカさん、これからもそれぞれの道でともに頑張りましょう!
