今日はひたすら電車に乗っています。
朝7時に山形をでて、いままだ名古屋です。
行きのときのように時間に余裕もないのでご当地グルメもできなければ、おやつや本を買う時間もなくただひたすら電車に乗っています。
唯一買えたのは写真の熱海の駅弁だけです。
さすがにかなり疲れてきました。
こうやってひとりでぼーっと電車に乗っているといろんなことを考えます。
例えば次の旅の計画。
こうして旅にでればでるほど自分はまだこの国を全然知らないんだな、と実感してますますでかけたくなるんです。
例えば言葉について。
わたしは日頃、言葉というものを重視しすぎているのかもしれません。
言葉で埋め尽くしてなにも見えなくなっているのかもしれません。
静寂に放り出されて初めてその雄弁さを知るのかもしれません。
例えば明日について。
何かを手に入れるために何かを切り捨てなければならない、とはホントはわたしに言わなければならない台詞かもしれません。
いつかの日を思い出して、それにしがみついて、あれだけ切り捨てたんだからもういいよね、なんて思っているのはわたしです。
大切なものを守るためには果てしなく続いていくことなのに。
自分はなににしがみついているのだろう。
世界は広い。
わたしはなんでもない存在なのになんでもあるフリをしようと必死になる。
目の前にあるこんなにも美しいものを踏みにじってまで欲しい明日はなんなんだろう。
明日には消えてなくなるかもしれないというのに。
ホントに日本は広いです。
こんなに一日中電車に乗っているのに、窓の外にはずっと日本が続いています。
見渡す限りずーっと、わたしの知らない人たちがわたしの知らない毎日を生きているんだなぁ。
