飛行機が通り抜けるたびに飛行機雲ができては消えていく今日の忙しい空は、なんだかメランコリーな気分を余計に掻き立ててくれました。
街の中でふと目にしたものに自分でも気づかなかった小さな気持ちのゆらぎに自分でもはっとさせられることはよくあることですが、今日もまたそんな繰り返しでした。
あのとき選ばなかったもう一方をもしも選んでいたら、なんてのはバカげた妄想。
ヒクツなんて漢字さえ思い出せないくせにさ。
空じゅう飛行機雲が、たてよこななめ、線になって円になって、広がって消えていく。
雲はどこから来てどこへ消えていったの。
わたしはどこから来てどこへ消えていくの。
