台風のやってきた昨日の午後はずっと家にこもっていました。
どうせ家にいるしかないなら、家でやるべきこともたくさんあるからすればよかったのだけれど、なにひとつ手につかずただダラダラしていました。
無気力でした。
なにもやる気がおきませんでした。
わたしはホントのことを言うと台風は苦手です。
とても怖いです。
小学校のときに台風19号がわたしの街を襲って、それはそれはひどかったからです。
容赦なく吹き荒れる風。停電で真っ暗な家のなかでわたしたちは台所にかたまって動けませんでした。
なぜなら窓ガラスはほとんど割れてしまって台所しかいるところがなかったからです。
ものすごい雨風の音は恐ろしく、家中ゆれまくり、でもそんな中お父さんは家を守るためにと作業をしに外に出ていって、わたしはもう恐怖と不安でやめて、もどってきて、と叫びながら大泣きしました。
朝になって外に出ると、うちの前の通りの電柱は全部折れていました。
屋根のなくなった家が何件もありました。
音楽の先生は飛ばされて全治一ヶ月の大怪我でした。他の先生の子供は川に流されてそれから植物状態でなたきりになりました。
停電は一週間続きました。
あれから台風は怖くて仕方ないのです。
昨日もゆれる部屋のなかで怖くて泣きそうでした。
まあ、それと無気力はあまり関係ないのですけれど。
そんな不安だったり恐怖だったり脱力感だったりしたものを抱えた夜でしたが、今朝いつものように6時に出勤したときには、もう風もおさまり、街には折れた木々や葉っぱたちが散乱していたものの、たいした被害もなく安心しました。
ホントによかったです。
どんなに人間が進化しても、どんなに文明が発展しても、自然災害にはゼッタイに勝てない。
そんな当たり前のことをいまさらながら、思い起こさせられます。
■キャスアラワンマンまであと5日!だから今を生きます。■
