壮絶不倫 -4ページ目

懺悔すれど、なお、わが罪、深く・・

私は、もう一度キチンとダンナと向き合ってみようと思った。・・・・けど、いつも彼が言うのは


ダンナ♂「どうして??どうして、そうなったの???」


どうしてもこうしてもないよ・・・。ただ、好きになっただけ。





ダンナの趣味はわたしで、ダンナはわたしが自慢だった。


それで、ダンナとは同級生でダンナはわたしにずっと思いを寄せていた。結婚するときに知ったことだ。


共通の友人から聞かされたことだった。


ダンナ♂「ずっと好きだった・・」



ダンナはいつもわたしにそう言う。


とても大切にしてくれた。・・・・でも、大切にしすぎた・・と言うこともあるかもしれない。


休日に私の方が仕事が入ると、朝から一緒に行って仕事が終わるまで待っていた。





♀「・・・あなたの時間がなくなるから来なくていいよ・・家でゆっくりしてまってて・・・」




そう言うわたしに、




♂「行きと帰りの車の中で一緒にいられるから、その時間を大事にしたいし・・一緒にいくよ」





といってついてきてくれた。


わたしは、もっと自分の世界を作ってほしい・と、思っていた。


・・・ほら、こんな世界があるよ・・・


とわたしに教えてほしかった。





・・・・・・・・・一方、彼はわたしより一回り年上。わたしの知らない世界を教えてくれた。


もともと、不倫願望があったわけではない。周りで不倫の話を聞くと、ばかばかしい・・・とさえ、思っていたのに、自分がこんなことになるなんて本当に心外である。

でも、もしかしたら、もっとわたしを大きな器で見てくれる人を求めていたのかもしれない。


・・・・・・・・・懺悔してもなお、わが罪深く・・・・・・・・・・・

そう、わたしは略奪したのだ。きっと、罰が当たるときがくるだろう・・。いや、もう罰が与えられているのかもしれない。それでもわたしはそれを厳粛に受け止める覚悟はできている。


そして・・・彼もわたしを略奪した。


でも、これから彼と一緒になるかはわたしには疑問。


わたしは、どんなことがあっても泊まらずに家に帰っている。それは、結婚したときからの約束事だから。

・・・・・帰ることができる範囲の仕事なら必ず帰ること・・・。



彼はそれが気に食わないらしい。しかし、「けじめ」は必要だと思う。ここに住んでいる以上、わたしはその小さな約束事を絶対に守りたかった。

最後の、私の彼に対する気持ちだった。


変な理屈かもしれないけれど・・・。


本当にこれでよかったのか・・・つらい日々が続いていた。でも、ダンナとは一緒に買い物に行ったりしていた・・楽しかった。

やり直せるかもしれない・・そうも思った。


先週、実家に帰ったときにダンナが



♂「君には俺が合ってるよ・・」


そういった



♀「やんちゃな女には俺みたいなのがいいんだ」


♀「ふふ・・じゃ、またわたしと結婚する?」



ダンナは少し考えて・・・



♂「・・・・・・・・考えとくよ」


バカにしてると、思った。


わたしはダンナのことはきっと尊敬していなかったのかもしれない。・・・尊敬・・じゃなくてなめていたのかもしれない。


彼のことがわかっても彼には何も言わなかった。

彼からの電話にも「ちょっと待ってください」そういうだけだった。


わたしには言うくせに・・・

それならなぜ彼に・・・・・・「返して下さい」・・・・・・・だの、彼の家に殴りこみに行くだのしなかったのか?


そのときにわたしはもう、お別れのときが来たのかもしれない・・そう思った。


わたしはこのうちにいることができない・・そう思った。


明日は明日の風が吹くけれど、この1年間でいろいろなことがあった。


明日は本当に明日の風が吹くのか??



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病んだ精神との戦い

しばらく・・・ブログの更新も出来ませんでした。


と・・・言うか・・・。


違う世界に行ってました。


あまり経験された方はいないだろうと言うぐらいの

コアな世界に行っておりました。



彼と離れたことがきっかけで


身も心もやつれ・・・・・


恋愛における臨死体験ですね・・・・きっと。



わたし・・・・


いま・・・自分自身をリペアしています・・・



再生作業です。



もう少し・・・・もう少し・・・・。



いつの間にか少なくなってしまった読者のみなさま。



もう少し・・・・もう少し・・・・お時間を。。。



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生きたあやつり人形

あれから初めてPCの前に座った・・・・・・。

でもここは・・・・友達の家。

友達は仕事へ行くと・・・・・・

今は私と子猫ちゃんだけ・・・・・。



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あの日・・・連れ戻されたあの日・・・。


あの後からわたし・・・壊れ・・・・抜け殻になった。


山の中を6時間以上もさまよい

地元の消防団の人に保護されたり・・・・


近くの公園の岩の上に一日中座っていたり・・・・。



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あの日・・・連れ戻されたあの日・・・。


料理まで途中の、部屋の異変に驚き

彼は私を追いかけてきたらしい・・・・・。


それを予測したダンナは私をそのまま

家へ連れて行かず別のところへ行ったらしい。


携帯電話が鳴り響いていたらしい・・・・

私の携帯はダンナに没収されていたらしい。


彼は一晩中、私を探し廻っていたらしい・・・。


彼はそんなことをするタイプの人間じゃない。


そこまで私は人を変えてしまったと言うのか・・・。


でも・・・・


私にはその時の記憶すらない。



こんど・・・ダンナと彼氏が話し合うらしい。


お互い忙しい二人。


日程などは約束しているらしい・・・・・・。



わたしの・・・・存在は?


わたしの・・・・意思は?



まだ・・・・わたしの身体はあったかい。。。



でも・・・・わたしは・・・あやつり人形。


二人の男性と時の流れに操られている。


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