こんにちは。
連日、Museum Mayer van den Berghの投稿が続いてますが、最終回です
個人的に水玉が好きで、変形含め、丸型のものが並んでいる図柄に自然と引き寄せられるタイプなのですが、
今回、1番気になった作品がこちらです
TWELVE PROVERBS ON WOODEN PLATES ©️ Pieter Bruegel
この写真ではいくつかの作品の集合体ですが、中段右のブリューゲル1世のTWELVE PROVERBS ON WOODEN PLATES(木の皿に記された12の格言)に注目しました。
この美術館では、入場の際にこの2冊のガイドブックが配られます。
これがかなり良い冊子で、紙好き、本好きの私には嬉しいプレゼントでした
(最近はウエブ化が盛んで、ガイドもアプリからがほどんどなので)
上の水色の冊子の方に、12枚のお皿と格言について、詳しい説明がありました。
自己満足ですが、翻訳して、ここに記録したいと思います。
残念だったのが、TWELVE PROVERBS ON WOODEN PLATES 単体の写真を撮らなかったこと(撮れなかったこと)。
角度的に難しかったのです。
1枚目の写真を拡大したものを便宜上載せますが、ボケボケですね
1)悪いタイミングでの遊びや飲酒は人から軽蔑され、悪評が立ちます。
2)風向きに合わせて帆を張ることが大事である。
3)噂好きと一緒にいる時は、口を閉ざす。
4)過信は禁物。全てを失った時、気まずい状況に誰もが陥る(翻訳難しくて、かなりの意訳)
5)ただ見ていることは何の役にも立たない。状況に応じて行動することです。
6)無駄な働きは、豚に真珠ををやるようなものだ。
7)鎧は私に勇気を与えてくれる、私は猫に鈴を付ける。
8) 仲間の成功は時に痛みを伴い、嫉妬の対象となる。
9)過敏で反抗的だと、壁に頭をぶつけながら歩くことになる。
10)どうにも訳せず
11)隠せば隠すほど、私はよく知られるようになる。
12)何をしてもうまくいかない時、月に吠えます。
格言、ことわざの類は、お国柄が出たりして面白いので、知りたくなり、翻訳してみたけれど・・・謎が深まった感
直訳では文章にはならず、でも、意訳もできないようなものが多かったです。
自己満足のつもりがドツボにハマるやつですね・・・割とそんな人生かも
それでは、メイヤー ファン デン ベルク美術館(Museum Mayer van den Bergh )については、これで終了します。
アントワープ内の美術館の中でも、独特で、かなりオススメできる美術館です。
地球の歩き方 アントワープ特派員ブログ本編ももう一度貼っておきます。
こちらからご覧ください
では、良い週末をお過ごしください