ポル旅日記6 | M.K.S Blog

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料理家・栗山真由美 ライフワークは料理と旅

 いや~、大変なブランクが空きましたが、『ポル旅日記』を再開します~。
ここから、アレンテージョはマルヴァォンという小さな街の物語~。


栗の産地として有名で、7~8年前に訪れた時に知ったのが、毎秋に開催される『Festa de Castanha(栗祭り)!』
いつか行きたいと思っていて、ついに実現しました!!


こんな風に焼き栗は作ってます。


ポルメンズアルバム1(笑)
こんなほったて小屋的なところで、素焼きのグラスを買うんです。
1ユーロとか2ユーロとか、安いんです。
これにワインをついでもらって、無くなったら、おかわり買いに行きます。
かわいいシステム。
つまみは焼き栗で!


よくあるショーリッソ(腸詰め)入りのパンに、祭り期間中は栗も入ります。
甘塩っぱくて美味しかった~!
ポルトガルでしかもすごい田舎なのに、それっぽくない店主でしたー。
シャイじゃなくて、イタリア人みたいでした。


栗入りのお菓子はコチラ!


めちゃ甘そう~!こんな売り場が10倍ぐらいあります♪


たくさんある中で、私はこのお姉さんに決めた!
イチジクのジャムとか、すっごく美味しいの。


このBomBom Castanhaも買いました。
あらく砕いて、リキュールで香りづけして、砂糖をまぶして丸めたみたいな素朴なお菓子。
甘過ぎないのも好みで、他のお店にはないオリジナルってのにも惹かれました。


新刊『マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料』にも登場のかわい子ちゃんたち。
少しだけ、私のスナップ写真も載せてもらってます!


なんか、キテレツなの来た~!何だと思います?
「お祭り始まるよ~!」(想像訳)みたいな感じに叫びながら、路上を進みます。
プロペラついてるけど、飛べないらしい(笑)。
何かをまいてます!


なんと、シャボン玉です!
のどかだ。平和だ。
栗祭りは予想通り、かわいいお祭りでした。
続く・・・。