最後も虫に翻弄された旅! 韓国① | 目線の先の豚

目線の先の豚

以前はおしんの様に働いていました。
今は太鼓持ちの様にはたらいています


先日休みが取れたので
韓国に行ってきました。

近くて遠い韓国へ。
今回もソウルです

今回の旅の
そもそものきっかけは
ユナイテッド航空が
マイルキャンペーンをしていて
通常最安値で25000マイル必要なところ

今なら
10000マイルで飛べると言う
ナイスキャンペーンを行っていると

いつもの旅友Sが連絡をくれたので

(去年は18000マイルくらいだったのに改悪されてしまいました悲しい )

これは行くしかない!と
親分店長に申し入れをし
渋られながらも粘って休みを勝ち取り
旅友Sと行ってきました


販売業の我々
6月はセール直前と言うこともあって
連休を取るのは難しく
休みの取れる日は限定されておりました。

それでも10000マイルキャンペーンを
逃したくなくて何とか休みをねじ込み


やっとこさフライト予約をしようとするも

行きは一番早い時間
帰りは一番遅い時間しか空いてなかった。。。

もちろん次の日仕事〜〜💦

それでもね
10000マイルですもの
行きますイムニダヨ!!

今回は途中で挫折しても良いように書きたいことから書いてみようと思います。


わたしは郊外に住んでいることもあり
関西空港まで
最寄りのバス停から空港バスに乗れば1時間くらいで到着する

最寄りのバス停までは
車で15分かからんくらい

バス停近くの駐車場へ停めて
バスに乗るのがいつものパターン

それが一番楽な事もあり
今回もそれを利用。

それなら朝早くても
帰り遅くても
荷物重くても
心配ご無用なんです。

Sとは住む地域が違うので
関空集合。


行きは朝4時に起きて5時半に家を出発し
9時10分発

帰りは21時関空着
共にアシアナ便

帰り運が良ければ関空発
21時30分のバスに乗れるかも?
と淡い期待をしていたけれど

タイミング悪く仁川出発が遅れてしまい
当然関空到着も遅れて
21時半のバスには、もちのろんろん間に合わず

次の22時30分のバスに乗り帰ることになりました。

夜間のバスの少なさよ‥



翌日はフル勤務
バスに乗りながらも考える事は
いち早く帰宅して早く寝ることばかり

家に着いたら
久しぶりに会う愛犬を撫で回して
それからすぐにお風呂に入って
 スーツケースから職場に持って行く用の
お土産だけを取り出し

すぐに寝る
多分12時半には寝れる
そんな算段をしながらも
ウトウトしているとバスはバス停に到着した。


バス停から、小走りで駐車場へ向かい
そそくさと車に乗り込んだ

そして
3日間の駐車場代をゲート近くの機械で払う時

何かが横切ったような気がした

キョロキョロしたものの
特に何事もなく

その時発見したのは
車の後ろの窓にカメムシが一匹いたくらい。


でも、発車すれば落ちるはず。
と、大して気にすることもなく

料金を払い終わり窓を閉めた途端



変わった臭いがしてきました。


この青臭い匂いなに?
もしかして?!

いや、きっと違うはず。

気のせいや
気のせいやで!と

思おうとしましたが

思おうとすれば
思おうとするほど
気のせいでは到底済まされない青臭い匂いが
私の腕付近からするんです。。。

こ、これはもしや‥‥

さっきのアイツ?



カメムシ臭??


もしかして

車に入ってきたん??




オモ!オモ!オモーーーー!


私は郊外に住んでいるにも関わらず
いや、郊外に住んでいるからか?
家の近くに何らかのカメムシの天敵がいるからなのか

今まであまりカメムシと遭遇することがなく生きてきた。

職場で市内在住の人々が
「カメムシは強烈に臭い」と言う話しをしていても

「そうなん??私あんまりわからんねん」
と他人事のように聞いていた。

昔、何かの番組で
カメムシの匂いがわからない人が
いると言う特異体質の人がテレビに出ていたけれど

もしかして私もそれなんじゃ?
と、密かに疑いを持つほど
カメムシの匂いは嗅いだことがなかった。

50歳を過ぎ
やっと今、分かった気がする。

カメムシ臭
私の鼻は正常でした。



カメムシが
今私の車に入ってしもてる‥
絶対に。。。

アンデーーーー!!


恐らくいる。とは思うものの
目視では確認出来てないし

カメムシに対する知識がなさすぎて
こう言う時どうしたらいいのか分からん。。。


とりあえず潰したり触ったらアカンとは
聞いたことはあるので

冷や汗をかきながらも
そっと15分運転を続けて
家の前に到着。

韓国で色々買い込んだお陰で劇重のスーツケースを車から取り出し

玄関の外にひとまず置いて

カメムシ対策。

恐らくカメムシのやつは駐車場で
お金を払う時

私が窓から腕を出した瞬間に
私のジャケットの腕部分に飛び乗り
ひっそり乗車したに違いない

と、考えていたので

私は深夜に道の真ん中で
着てたジャケット脱いで
思い切り振り回しました

その姿たるや
大漁の魚を積み込む
漁船の大漁旗のごとし。




カメムシの姿は見てないけど
これで完璧!!

一応着ていたワンピースも目視で確認
こちらも大丈夫!


安心した私は
車を駐車場に入れ

玄関を開けスーツケースを運び入れた。



2秒後玄関内で





カメムシ発見



奴は玄関の私の手が届かないくらい上の柱に
羽を思いっきり広げながら
羽音をさせていた。




いつ入ったんやーーーーー。

くそうくそう。


そこからの私は時間を忘れて
カメムシ退治

明かりの消えたリビングからは
寝たはずの愛犬が
くぅーーーーん
くぅーーーん
と、3日ぶりのわたしを恋しそうに呼びかけている

でも
私はこのカメムシを見失うわけにはいかない。

飛ぶ気配はないけどずっと
羽を羽ばたかせているカメムシ野郎に
キンチョールを吹きかけてみた。

でも、ずっと羽広げてる‥

他に退治する方法が思いつかなかったので
キンチョールをかけ続けて

カメムシがキンチョールのシャワーを浴びたかのように
ずくずくになった頃
やっとこさ捕獲。

潰したらアカンから
容器にそっと落として捨てました。

多分10分くらい格闘してたと思う。

そして床はキンチョールで湿ってる。。。
我が家には愛犬が‥

そこから床を拭き拭き

すぐさま愛犬に会いに行ったものの
私の手からは
激しいカメムシ臭が‥

後で調べたら羽を広げながら
匂いを出すそうです

あいつ相当羽広げてたわ。。。

これでは愛犬には触れることはできぬ。

すまん。

アニメのように悲しそうに
くぅーんくぅーんと言う子に触れられぬまま

シャワーを浴びて手を洗い倒しても
まだ少し臭かったけど

諦めて
やっと愛犬を撫で倒して

就寝

結局寝れたのは2時でしたーーー。

カメムシ野郎のお陰で
疲労困憊感はんぱ無かったわい。

翌日
いつも疲れたらできる
口唇ヘルペスが

上唇になんと4個も出来てました。
大漁やんか。

つづく→→→