CASSISSODA 英語翻訳者の気づきブログ

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カシスソーダです。米国帰国子女。外資系金融機関15年超を経て、現在はフリーランスで日英翻訳・通訳が本業(?)、その他色々やっています。
このブログでは、主に英語翻訳業務、英語ニュース番組や街中で見かける英語について気になったことを書きたいと思います。

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【ホームページ】の英訳は、

 

    【website】 としています。

 

【Home Page】はインターネットのホームページを開けた時の最初の画面の意味になります。

 

また、実際のホームページのアドレスを表示する場合は【URL】と書くこともあります。

 

例:

日本語:

 当社ホームページ:  XXX@ CCC

 

英語:

 Our Website :  XXX@ CCC

 URL:   XXX@ CCC

 

 

今日の翻訳【報告書、レポート等】と出てきました。

 

報告書とレポートは明らかに同じものを言い換えているだけなので、英訳する場合は 

 

   Report Etc.

 

で訳します。

 

他に、微妙に似た表現や言葉が列挙されている場合もありますが、その場合は、同じことを言い換えているだけなのか、意味合いの違いがあるのかよく考えます。今回はとても分かりやすいケースなので悩む必要なし! 

1)「なお、、、、」 

 By the way, と訳してもいいが、「ところで」と言うほどの強い意味をもって使われてない場合が多いので、殆どの場合「なお」は無視しています。

 

2)「XXXについて」

 文章の題名や冒頭に、「XXXについて」と書いてあるのをそのまま訳すと "With respect to XXX" や "Regarding XXX." となるが、題名の場合は「について」を敢えて訳さなくともよい場合が多い。また文頭が「XXXについては、、、」で始まる場合も、「について」は訳さずに XXXを文の主語にしてしまった方がスッキリする場合も多い気がします。

 

 

今回がはじめてではなく、「業務内容」などの「業務」の英訳で今日もずっと悩み中。

 

Duties: 任務というニュアンス

Tasks: より軽い仕事、頭を使わない単純作業のニュアンス

Work: 仕事一般

 

何度も書いては消して、今日は「work duties and tasks」と全部の言葉を入れてしまいました。。。。

たとえばコピー取りという「仕事」はDutiesは大袈裟、一方で契約書のチェックという「仕事」などは頭を使うからTaskよりも重い。

でも「業務」を仕事とだけ訳す例は少ない。

悩ましい。。

 

 

言語をこえた→ [言語の壁]をこえた と読み替え

【超える】【越える】の候補:supercede, overcome, override, pass over, go beyond, transcend

※overcome は気もちのうえでの「克服」という意味合いがあり、ここではより無意識にコミュニケーションが取れたという意味なので不採用。

 

【気がついたら】 いつの間にか、あまり意識せずに、、、と読み替えて修正。

 

最初によいと思った英訳: communicate while naturally transcending the language barrier

最終的に採用した英訳: communicate without being conscious of the language barrier