新メニューを打ち出す時に、知っておくと良いお客様の心理

新メニューを打ち出す時に、知っておくと良いお客様の心理

こんにちは。奥　武志です。

新しい施術や、新しいマシンを導入する時、いきなり正式メニューとして、リリースする方が多いです。

ですが、このやり方には、リスクがあります。

・思ったよりもニーズがなくて、あまり予約が入らない
・思ったよりも満足度が高くなくて、リピート利用にならない

こうなってしまうと、せっかく新メニューとして導入したのに、売れないメニューとして、残ってしまいますよね。

ですので、私のコンサルでは、いきなり正式メニューにせず、別の方法で、打ち出すアドバイスをします。


１：モニターとして、何名かの方に受けていただく

このやり方は、今までのメニューとは、だいぶ違う技術を提供する時に、適しています。

・フェイシャルサロンで、フットケアメニューを取り入れたい
・ダイエットサロンで、リラクゼーションを取り入れたい
・整体院で、ハンドケアのメニューを取り入れたい

こんなケースですね。やり方は、こちらが参考になります。

サロンで新メニューのモニター募集に応募が殺到する！依頼メールの例文

２：人数＆期間限定メニューとして、何名かの方に受けていただく

今までの技術の延長の場合は、このやり方が適しています。

１と２で、迷った場合は、人それぞれの状況、顧客層などで変わるので、ここでは省略しますね＾＾



さて、２のやり方をする場合について、ご質問をいただいたので、シェアします。

先日アドバイス頂きました、●●メニューの導入について質問です。

私がお客様の立場だったら

「なぜ正式な新メニューにしないで、人数限定のメニューなんだろう」

と思うのですが、それについては何てご説明したらいいでしょうか？

ふと疑問を持つ方が、一定数、いらっしゃるかもしれませんね。とても良い質問です。

この答えは、シンプル。

「なぜ正式な新メニューにしないで、人数限定のメニューなんだろう」

実は、これは施術者が抱きやすい疑問なのですが、お客様はほとんど、そう思いません。

施術のプロは、メニュー作りのことを、日頃から考えていますよね。

ですので、限定メニューというのがあると、深く考えます。

「なぜ期間限定にしたのかな？」
「なぜ人数限定にしたのかな？」
「何か狙いがあるのかな？」

などなど。

一方で、一般のお客様は、深く考えない方がほとんど。

「わー気になるなあ！」
「んー別に私は興味ないな。」

自分にとって、ありか？なしか？単純に、考えるだけなのですね。

これは、消費者心理の１つです＾＾

もし仮に、お客様から、個別にそう質問されたら

「新しいメニューなので、ご興味がある方に、まずは受けていただきたいので、一旦限定メニューにさせていただいたんですよ♪」

「そっか。」

これで、終わります。

このような、お客様の心理って、学べば学ぶほど、奥深くて面白いですよ。

奥のコンサルやスクールでは、個々の状況に応じて、アドバイスをしています。

ひとまず、一般論の基本ノウハウから、学んでみたい方は、こちらの無料メルマガが、オススメです。

Ａｓ　ｅｖｅｒ株式会社
代表取締役　奥　武志

一流ホテル直伝！売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よしで、売上がアップする“三方良し”マーケティング

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・元パークハイアット東京ＶＩＰ担当
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