消費税増税のタイミングで、値上げをすべきか? | サロンと教室でリピート8割を超える!一流ホテル直伝のリピート集客法

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消費税増税のタイミングで、値上げをすべきか?

こんにちは。奥 武志です。

2019年10月1日(火)に、消費税が10%になりますね。

この件で、ご質問をいただく機会が増えてきました。

「今まで、内税でやってきていたのですが、消費税増税のタイミングで、値上げをすべきでしょうか?」

こんなご質問です。

カウンセリング料金 2万円(税込)
レッスンご料金 6000円(税込)
フェイシャルエステ 12000円(税込)

こういうケースですよね。



すでに内税表記にしている場合は、どうするか?

奥なりの考えを、お話しします。

売上高1000万円以下の「消費税の免税事業者」であれば、料金変更しなくても良いと思います。

つまり、カウンセリング料金 2万円(税込)と書いたままです。

その理由は、ご存知の通り、消費税の課税事業者とは

売上高1,000万を超えた事業者
資本金1,000万以上の事業者

この2つのケースだからです。

つまり、売上が1000万円以下なら、そもそも消費税を納める必要がありませんから、お客様から消費税をいただく必要もありません。

お客様からいただく消費税がないなら、10月の増税のタイミングで、料金を変更する必要性がないですよね。

ただし、売上高にかかる消費税よりも、仕入れなどにかかる消費税額の方が大きい時には、話が変わります。

その場合は、お客様から消費税をいただき、納税した方が良い場合もあります。

詳しいことは、税理士さんに相談してくださいね。

なお、売上高1000万円以上の場合は、内税のまま値上げするか?思いきって外税にするか?どちらかかなと思います。


じゃあ、外税にしている場合は?

ただ、すでに外税にしている場合は、ちょっと考えものです。

カウンセリング料金 2万円+消費税8%
カウンセリング料金 21600円(税込)

この場合、消費税8%と書いたままだと、違和感が出ます。

とはいえ、免税事業者かどうかなんて、お客さまには関係のないことです。

そうすると、増税うんぬんは無視して、単純に税込表記に統一するのも手ですね。

3パターンあると思います。

1:今までと同じ料金のまま

カウンセリング料金 21600円(税込)

※納税しないのだから、影響はないという考え。1600円というのが違和感あるけど、目を瞑る(笑)

2:10%を反映させた額で税込表記にする

カウンセリング料金 22000円(税込)

※実質は400円の値上げだけど、わかりやすさを重視。

3:スッキリした価格で税込表記にする

カウンセリング料金 20000円(税込)

※実質は1600円の値下げだけと、今後の税率変更に左右されない考え。

いかがでしょうか?

現在の売上状況や、今後の売上見込み(納税義務が発生しそうかどうか)や、現在の料金表記がどうなっているか。

これらによって、考え方は色々と変わってきます。

依頼している税理士さんがいる場合は、相談してみてください。

ただ、ビジネスの方向性によって、見解が分かれますから、その部分で相談したい場合は、ご相談にのります。

ランチ会とかセミナーなどで、お会いした時に、ご相談くださいね^^



じゃあ、奥さんはどうするの?

ええ、奥の場合はどうするのか、気になりますよね(笑)

弊社、As ever株式会社では、2018年まで消費税内税とさせていただいておりました。

消費税は、5%、8%と上がってきましたが、売上1000万円を超えてからも、消費税分を弊社で負担し、価格を据え置きにしていたのです。

それはひとえに、皆さまが、少しでも学びやすいようにという願いによるもの。

ただ、設備投資や物価上昇などの影響により、維持が困難になり、一部サービスで、2019年から外税にさせていただきました。

10月からの消費税率が改定でも、なんとか調整できないかと、ギリギリまで悩んでおりました。

しかしながら、皆さまの成果がもっと出るようにと、

・最新マーケティング理論
・コンサルティング理論

などの研鑽や先行投資に、この1年だけでも、数百万円かけて、増強して参りました。

安さを維持するより、クオリティ向上を優先することが、一番の還元になると考えたためです。

ここに、消費税を負担していた莫大な金額が(苦笑)のしかかり、経営面での負荷があまりに大きくなりそうです。

そこで、10月からは、セミナー、DVD、コンサル、スクール等、全てのサービスを、外税に統一させていただくこととなりました。

例)DVD 3万円(税込)→3万円(税別)

今まで税込だったものは、便乗値上げに見えるかもしれません。

でも実際は、今まで消費税を、奥の方でずっと負担させていただいていた面もあり、、、

また、すべての商品サービスの価格表記を統一するため、なにとぞご容赦ください。

2019年10月1日(火)ご注文、お申し込み分より実施となります。

これまで以上にご満足いただけるよう、コンサル技術および、サービスの向上に努めて参ります。

皆さまへのご負担を申し上げ、誠に恐縮ですが、ご理解を賜わりますよう、お願い申し上げます。

消費税が上がる前に、超豪華な特典つきのDVDキャンペーンも行なっています♪