こんにちは!
自信がもてない接客スタッフに“勇気”をさずけて、諦めかけていた想いをかたちにする
接客カウンセラー奥 武志です。
本日の接客カウンセリングでは、キツい感じのお客様が怖いと悩んでいたクライアントさん。
そういうところはダメなところだと思い、ずっとどうしたらいいかわからなかったそうです。
ですが、彼女は最近、そのじぶんの感情をふりかえっているうちに、「大丈夫だよ」と自分に声をかけると少しだけ楽になることに気づいたそう。
それを聞いて、「それはいいアイデアですね♪」と僕はお答えしたのですが、
「、、、というのに気づいて取り組みはじめたのですが、それ以外に他に方法はないですかね、、、」との反応。
話を聞いてみたら、どうやら、まだそのアイデアだけでは解消しきれていないご様子だったんですね。
そこで、僕からはいくつかの質問を投げかけました。
その目的は、解決策というよりも、クライアントさんご自身のことをもっともっと知っていただくため。
ちょっと言葉に語弊もありますが、あえていうなら、「じぶんの取扱い説明書を知る」「じぶん設計図を知る」みたいな感覚です。
どんどん心の動きを掘り下げてみたら、「~しちゃうのが悩み。解決策を探さなきゃ」と思わせていた要素が、実は彼女の大きな大きな強みであるということにたどりつきました。
彼女は「これ、強みだったんですね!」とビックリされていましたが、驚くのも無理はありませんよね。
だって、自分では“弱点、短所、問題”だと思っていたのですから。
ただ、こういうのって、「あなたのコレコレは強みです」って他人が言っても、当人は「そうかな~」と、なかなか信じられないものです。
なので、なるべくご本人がそれを受けとめ、受け入れ、自然と信じられるように、心をこめて、質問をしました。
それにより、クライアントさんの声がパーッ!と明るくなったのを聞く限り、“信じる準備”が始まったようです^^
解決策を探すのも素晴らしい取り組みですが、ただ単にそれだけだと、いつまでも「これは私の悪いところだから」という前提が心をしばります。
ですから、それと並行して、「じぶんの心の動きを知る」ことをすると、“悪者探しの解決策”がだんだんと“腑に落ちる心地よい解決策”に変化していくんですね。
ってブログに書いても、見ている方にはいまいち腑に落ちないかもしれませんが(笑)
じぶんの心の動きを知ると、落ち込んだり、へこんだり、不安や恐怖を感じても、そういうじぶんを客観的に見られるようになるので、歩みが止まることがなくなります。
日常生活や職場では、こういうことをやることはまずありませんし、むしろ「あなたのここを直しなさい!」と指摘されることが多いでしょう。
ですが、あなたがダメだと思っている部分は、本当にダメなのでしょうか?
もしかしたら、それは、それがダメだと言う人がいるから、ダメなんだと思わされているのではありませんか?
接客カウンセリングで、その“思いこみ”に気づきはじめたクライアントさん、これからの未来、将来がとっても楽しみです♪
読者登録はこちらから!
PCからの方
携帯からの方