カッサフォルテ犬猫コラム -8ページ目

5月の休診日のお知らせ

 

5月の休診日のお知らせです。
赤字が休診日です。
ゴールデンウィークの3~6日は通常通り午前も午後も診療いたします。

9、19、28日は臨時休診させていただきます。

避妊・去勢手術はいつ?3

前回からの続きです

(最初はこちら)

 

女の子のネコちゃんの場合は病気予防以外の点からも早めの避妊をお勧めしています。
ネコちゃんは発情期になるとずっと大きな声で鳴いたり落ち着きがなくなります。
しかもシーズン中はだいたい1週間ぐらいのサイクルで繰り返すのです。
現実問題としてこれはなかなか大変です。
経験者は語るですが、ご近所迷惑にならないか心配ですし自分も眠れません(笑)。
避妊手術をすればこれはなくなります。

ではネコちゃんの男の子の場合は?
病気の予防という観点ではワンちゃんと同様に1歳過ぎてからの方が安心ではあります。
でもネコちゃんの場合は「スプレー」という問題があります。
あちこちににおいの強いおしっこを吹きかける行動で、性成熟すると始まります。
ネコちゃんは悪気があってやってるわけではありませんが人間側はなかなか困ります
一度始まってしまうと去勢してもなくならない子もたくさんいるので
始まる前に去勢手術をする方がいいでしょう。

避妊・去勢手術はいつ?2

前回からの続きです

 

成長期が終わる前に避妊・去勢をすると骨肉腫の発生率が上がるというのは
女の子のワンちゃんでもネコちゃんでも一緒です。
でも女の子のワンちゃんの場合は骨肉腫よりもずっとずっと発生率が高い乳腺腫瘍の問題があります。
避妊していないワンちゃんの約半分に乳腺腫瘍ができその約半分が悪性と言われています。
早めに避妊することでその発生率を大きく下げることができるのです。

 最初の発情前に避妊 → 乳腺腫瘍の予防率 95.5%
 2回目の発情前    →            92%
 3回目の発情前    →            74%
 4回目以降      → 予防効果なし

というデータがあります。

女の子のネコちゃんの場合も同様です。
ワンちゃんほど乳腺腫瘍の発生率は高くないのですが、
ネコちゃんの乳腺腫瘍はその90%以上が悪性です。
ネコちゃんも早めに避妊することでその発生率が大きく下がります。

 6か月齢まで → 乳腺腫瘍の予防率 91%
 7~12ヶ月齢 →          86%
 1~2歳    →           11%
 2歳以上   → 予防効果なし

こういった理由から女の子の場合は早めの避妊をお勧めしています。

続きます