熱中症の応急処置
熱中症かもと思ったらとにかく冷やしてください。
○エアコンを活用して室温を下げる
○体を濡らして扇風機などで風を送る
○首やわきの下、太ももの内側など太い血管が走っているところに保冷剤を当てる
などが有効です。
何度でも言いますが扇風機だけではダメです。
必ず体を濡らして風を当ててください。
一気に冷やそうと氷水に漬けるのはダメです。
急激に冷やすと皮膚の表面の毛細血管が狭くなってしまい温度を逃がすことができなくなります。
体の表面の温度は下がっても本当に下げたい中心部分の温度が下がらない状態になってしまいます。
もちろん動物病院に連絡してすぐに連れて行くべきですが、
連絡している間や病院に向かう間もこうして冷やしてあげると助かる確率が上がります。
熱中症に注意!3
2番目に多いのは留守番中です。
窓を開けて行ったのに、扇風機をつけたまま行ったのに、というパターンです。
もう何度も書いているのでまたかと思われるかもしれませんが、
汗をかけないワンちゃん・ネコちゃんには体温を下げる効果が弱いのです。
どうしても扇風機でというのであれば体を濡らしてあげる必要があります。
汗の代わりということです。
3番目は車の中に置いていた、です。
夏の日の車の中がものすごく暑くなることは今や有名なので意外と少ないのですが、
ほんの短い間だから大丈夫だろうと思ってしまったんでしょうね。
ところが車の中だと本当に5分や10分で熱中症になってしまう危険があります。
熱中症は死んでしまうことも少なくない病気ですがほんの少しの注意で防げる病気でもあります。
だからこそ熱中症にしてしまうとどれだけ後悔しても足りません。
気を付けてあげてください。
熱中症に注意!2
最近はエアコンも普及し熱中症に対する理解も深まっているので昔ほどは熱中症を見なくなりました。
が、昔よりも暑くなっていますし全く油断はできません。
これまでの私の経験を振り返ってみ ると、熱中症になった状況で一番多いのは「散歩中」です。
炎天下での散歩は絶対にダメです。
上からの熱に加えて地面からの熱もあるので相当危険です。
熱中症にならなくても足の裏を火傷する危険があります。
お散歩に行くのは朝の路面が暑くなる前か、日が落ちて路面の温度が下がってからにしてください。
人間が気温が下がったと思っても、路面が熱いとワンちゃんの高さではまだ暑かったりします。
どうしても日中にしかお散歩に行けない場合は呼吸の状態に注意して短時間だけにしてください。
お散歩から帰ったら冷やしてあげるのを忘れないように。