カッサフォルテ犬猫コラム -148ページ目

名前

とあるメーカーが調べたネコちゃんの名前ランキングが発表されました。
ちなみにワンちゃんの名前ランキングはこちらです。

どちらでもモモちゃんは人気があるようです。
両方のランキングを見て気付いたのですが、
ネコちゃんは色にちなんだ名前がワンちゃんに比べて多いようですね。
それと、ワンちゃんの男の子は男の子とわかりやすい名前が多いですが、
ネコちゃんの場合はどちらでも大丈夫な名前が多いように思います。
ネコちゃんは小さいときには男の子か女の子かわかりにくいからかもしれませんね。

ワクチンは必要? その5

前回の記事で、ワクチンアレルギーを起こす可能性を低くするための一つに

「ワクチンの前後に普段と変わった食べ物を与えない。あるいは普段と違ったものに接触させない。」

と書きました。
これについて補足説明をしたいと思います。

アレルギーの症状というのは必ずしも一つの原因から出るとは限りません。
いくつかの原因が重なって症状が出る場合があるのです。
普段は症状が出るほどではないアレルギーを持っている子に、
ワクチンに対するアレルギーが加わると症状が出るという場合があるのです。

コップをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
例えば牛肉にアレルギーを持っている子がいるとします。
コップの中には牛肉の分のアレルギーが入っています。
この段階ではコップは半分満たされているだけでこぼれはしません。
そこにワクチンの分のアレルギーを注ぐと水があふれてしまいました。
このこぼれた分がアレルギーの症状として現れるのです。

逆に言えばコップからこぼれなければアレルギーの症状は出ないということです。
この例だと、最初に牛肉の分がコップに入っていなければ、
ワクチンの分が注がれてもこぼれない可能性があるということです。

つまり、ワクチン以外のアレルギーの可能性を小さくしておくといいということなんです。

ワクチンは必要? その4

ワクチンの必要性について書いてきましたが、今日はワクチンによる不利益について書いてみます。
いいことばかり書いて悪いことを書かないのはずるいですからね(笑)。

ワクチンによる一番の不利益はアレルギーを起こす可能性があるということです。

免疫というのは体内に侵入した異物から体を守るために起こる反応であり、
アレルギーというのは乱暴に言ってしまうと免疫の暴走です。

ワクチンというのは、無害にしたものだとはいえ体内に異物を入れて免疫反応を起こさせる行為ですから、
どうしても過剰な免疫反応が起こってしまい、アレルギーが発現する可能性は否定できません。
原因がワクチン側にある場合も生体側にある場合もあり、事前に察知することは不可能です。
完全に防ぐことはできないにしても、起こりにくくできるかもしれないという方法はあります。
もちろん当院でも実践しています。

ちょっと話が逸れました。
このワクチンによるアレルギーの多くは接種から数時間以上経ってから起こるもので、
顔が腫れたり、お腹が真っ赤になったりという症状が見られます。
このタイプは生命にかかわることはほとんどないのですが、
アナフィラキシーといって接種から30分以内に起こるアレルギーは非常に危険です。
スズメバチでよくニュースになるのがこのアナフィラキシーです。
こちらは直ちに積極的な治療をしなければなりません。

これらのアレルギーを起こす可能性を低くするためには、

1 ワンちゃん、ネコちゃんの体調のいいときに打つ。
2 ワクチンの前後に普段と変わった食べ物を与えない。
 あるいは普段と違ったものに接触させない。
3 ワクチンを打った後、できれば30分ぐらいは院内か近くで待機する。
4 ワクチンを打った日はいつもよりも気をつけて様子を観察する。


などを意識していただくといいと思います。