モノゴトにはいろんな事情がある。(仮題) -15ページ目

モノゴトにはいろんな事情がある。(仮題)

良いことも悪いことも全部含めて、ワタシは今日を生きています。

金曜日の午後から広島の新球場へ出かけ

土曜日は「ひかりごけ」「ウィキッド」とハシゴをして

日曜日は「アンデルセン」を観るという


普通に考えても、

四季にとっても貢献しているのではないかと思う

模範的な観劇をしてしまいました。

これが毎日マチソワ続けると

「尋常ではない」ところでしょうか(笑)


ウィキッドは今週から濱田さんが復帰していますが

樋口さんのエルファバは随分進化しています。

濱田さんが陰のエルファバならば、樋口さんは陽のエルファバ。

「肌の色が緑だっただけで、私は私」っていう感じが伝わります。

※濱田さんは「緑の肌だったから私はこんななのよ」という

ちょっとひねくれかけている感じがあるんですよね。それも好きですが。


そして沼尾さんが輪を掛けてグリンダを消化したかのように

のびのびとしているのが印象的でした。

グリンダのちょっとお調子者な感じとか、ちょっとした仕草がアニメっぽくて(笑)


そしてアンデルセン!

すごく楽しみだったんです。

佐野さん!!!!

人間味あふれるハンスでしたね。

マダム・ドーロに一目ぼれして、浮かれたり

勘違いして想いが突っ走ったり

そして落ち込んだり。

何より、ちょっとオクテで恋の経験がなくて

物語の世界に閉じこもって

靴屋と子供達にお話を聞かせるだけの毎日だったハンスに

ドーロが与えた夢は恋だったのでしょうか…

初めて辛い思いを抱えてしまう…

1幕の最後はキュンとしちゃいましたよしょぼん

心情をすごく出しているハンスでした。


ニールスの松島さんはバレエが相変わらず素敵です。

バレエの躍動感や跳躍が凄いんです。

斉藤さんのドーロも素敵でした。

優雅に踊るとはこのこと。

本当に凄い人材がいるんですね…

ちょっとおっとりしているドーロも可愛いです。

(本当はもう少し気の強いドーロでもいいような)

でも松島さんのちょっとSっ気があるニールスも面白かったです。


人魚姫のアンコウなんてめっちゃ可愛かったし

香川さんのリクもキビキビして良かった。

かっこいいリクだなあ…と(笑)


カーテンコールはすごく可愛いので断然好きになりました。

まだ観ていない方、オススメですよ!!

スープとみそ汁、どっちが好き? ブログネタ:スープとみそ汁、どっちが好き? 参加中

お味噌汁は実は苦手。
作るのは作るけど、あまり飲まないので
飲む相手がいるときだけ作ります。

最近つくってないなー

スープはいくらでも作りますよ~
「スープファクトリー」とよく呼ばれます(苦笑)

最近の作品だと

◇クリームスープ
◇オニオングラタンスープ
◇ヴィシソワーズ
◇ポトフ風コンソメ(野菜ごろごろコンソメ)
◇グリーンスープ(パセリ、セロリ、ほうれん草)

かな。
容器に入れて冷凍保存して使いまわします。
パスタのソースにもなるし、
ポトフならカレーにも化けるし。
ミキサーがあるととっても便利なんですよ。
とりあえずコンソメで煮てミキサー掛けて
濾したらOKだし。

一番すきなのはヴィシソワーズ
これを作ったら、1ヶ月くらい作り続けるハメになるので
(友達が嫌というほどやってくるため)
めったに作りません(笑)
これが、「スープファクトリー」と呼ばれる所以。

美味しいものはたまに食べるから美味しいのです。

ああ。お腹すいたなあ…

今日も帰ってご飯でもつくるか。

自由劇場で7公演限定だった「ひかりごけ」

行ってきました。


舞台には白い箱。

この中が生死を彷徨う「洞窟」となり

そして2幕では生死を法で裁く「法廷」となります。

金森馨さんの斬新でなおかつ奇抜なデザインのセットで

たった4人の俳優が呻き、苦しみ、自問自答を続けます。


「我慢をしている」


これが恐らく軸なんですよね。


3人の船員達は空腹を我慢し、

ひとり、また一人と命を落としていきます。

そしてその肉を食べることで生き延びてきた西川は

人として、人間として苛み、苦悩の末に自決することを決めますが

船長の「生き抜くこと」への執念で命を奪われてしまいます。


2幕は裁判所の法廷で船長は

「わたしは色々なことを我慢している」

と主張します。

そして、

「人の肉を食べたことがない人から裁きを受けても裁かれている

気になれない」

と発言します。

その発言が常軌を逸していると検察官は憤り、船長へ詰め寄ります。


結局、船長の真意は表には出てきませんが

私は船長は「死ぬことを我慢している」のではないかと思っています。

死は決してたやすいことではありません。

でも死の先には我慢はありません。

我慢することから解放される「死」を我慢することで

死よりもずっとずっと重い「生きる」ということを選ばざるを得ません。


人間が当たり前のように動物や魚を食して生きていることと同じように

自分と同じ種族を食べることで生をつなげる、

それは何千万年も昔から続いている、罪なのだと思います。


たった20分の短い結末の2幕ですが

1幕以上に重く、人間という動物を訴えているようでした。


最後に船長が

「私を見てください、見えるはずなんです」


という台詞が心に強く残りました。


すごく重い内容でしたが、どこか心の中で

「ああ、やっぱり自分は人間なんだ」って思ってしまう、そんな舞台でした。