人はある日朽ちる。会いたい人には会っておこう。死んだら過去の人。 明日は知らない。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

アメブロで過去の投稿って上がって来たので見たら、

感無量。

 

自分で書いていながら、いいこといってるよなあ。って笑。

 

特に、

母についてですが、

2023年1月27日、姫路に数十年ぶりに

大雪が降った時、母は極楽浄土へ旅立ちました。

 

 

 

 

この投稿のように、

日本に2年以上行ってませんでした。

 

小生が2023年1月に父親の法要のため

日本に行った時、

まだ日本はパンデミック様相から抜け出せず、

アホのような隔離期間。

 

母が武漢発祥新型肺病に罹患したのは

母が死亡した11日前。 

 

久しぶりに会いに行こうとしたその日に

施設から、武漢肺炎バイラスにかかったと連絡があり

急に会えなくなったのです。 

 

病院と施設の不祥事とも言えるし

医療事故とも言える、互いの言い分の

隔たりの中、母は回復することなく

亡くなりました。 

 

母は小生が行ったタイミングで

亡くなったのは奇遇というのか、

母は小生が行くのを待っていてくれたような気がします。

 

ただ、会えたとは言い難い、意識不明状態です。

 

病床に横たわる母を眺めながら、

60年間の思い出が

走馬灯のように浮かび上がります。

 

意識があるうちに会いたかった。

 

母の人生に於けるドラマの終焉が

感染症起因の誤嚥性肺炎とは、

あまりにも無惨であり悲惨でした。  

 

パンデミック中で会えなかった。なんて。。

 

こんなことがまかり通る時代があったとは

今生きている人間は想像がつかなかったでしょう。

 

過去は過去。

 

死んだら、過去の人。

 

明日は何が起こるかは誰も知らない。

 

時間は勝手にやってきて

あなたを連れていきます。 

 

明日には明日の風が吹きます。

 

人生は一回きりの神さまがくれたご褒美。 

 

今死んでも、後悔しない人生を送っていますか。