在ニューヨーク日本領事館からのお知らせのコピーです。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

在留届を出している日本人の方には、このようなメールが日本領事館から送られて来ます。

 

このABC に関しては、先日、オフィスビルの消防訓練でアメリカ人が伝えていたことと同じです。

 

日本では銃による犯罪はあまりないでしょうけど、チンカス、チンピラ、カス、クズ人間、酔っ払い、発情期の猿男が、言いがかりをつけて、暴力を振るってくる場合はよくある話です。 

 

これらにも、ABC を適用するといいですね。

 

ぐれぐれも、チンカスには近寄らないようにしましょう。 

 

 

 

 

以下、本文です。 

 

 

※本メールは,安全対策情報を含む総領事館からのお知らせとして『パークアベニュー299』の名称で皆様に情報を発信しています。

● 銃撃事件に遭遇した際の対処方法
 1月21日午後,ニューヨーク市マンハッタン中心部ミッドタウン地区で男性3人が銃撃を受け、負傷する事件が発生しました。報道によると,2人の男性が口論中に,容疑者が銃を取り出して銃弾を複数発撃ち,口論相手の男性に加えて,その場に居合わせた男性2人(うち1人は旅行者)も巻き込まれ負傷しました。今回の事件に限らず,米国では銃を使用した事件が頻繁に発生し,昨年10月には,ネバダ州ラスベガスのホテルで58名が死亡する銃乱射事件が起きています。
当館では,昨年12月13日,当館にて当地日系団体や日系企業の方にお集まりいただき,「第35回海外安全対策連絡協議会」を開催しました。その際,ニューヨーク市警察本部担当者より,銃撃事件に遭遇した際の対処方法をブリーフしていただき,特に以下の3点(ABC)について覚えておくように説明がありましたので,ご案内いたします。ブリーフの詳細は当館ホームページに掲載していますので,是非皆様の安全対策の参考としてください。
※当館HP:第35回 海外安全対策連絡協議会(12月13日)
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j/2017-12-13.html

「銃撃テロ・銃乱射事件におけるABC」
1 Avoid:逃げる
・逃げることができるのであれば,必ず外に逃げる
・隠れる場所を探さない
・エレベーターを使用しない
・持ち物は持って行かない
・警察官と遭遇した場合には,必ず両手を広げて挙げる(武器を持ってないことをアピールする)
2 Barricade:バリケード化
・部屋に隠れる場合には,必ず扉をロックし,机,テーブル,ファイルキャビネット等の家具でバリケード化する(できるだけ複数の机,テーブルを重ねて耐弾性を向上させる)
・室内の電気は消灯する
・携帯電話はマナーモードではなく,サイレントモードにする(状況によってテキスト、メール、ソーシャルメディアなどを使用することで警察や部外の人に何が起きているかを伝えられる)
・できる限り低い姿勢を保つ
3 Confront:対決する(注:こうすれば確実に助かるというものではない)
・積極的かつ迅速に反撃する(※犯人側は襲撃相手が抵抗することを想定しないため,反撃に出れば犯人側が躊躇する可能性がある)
・周りに複数の人がいる場合には,協力して制圧を試みる
・身の回りで反撃に利用できるものを武器にする(いす,はさみ,カッターなど)
※ 事件の発生状況によっては,上記の対策が必ずしも最善策にはなり得ない可能性があることをご留意ください。

●ジカウイルス感染症にご注意を
 今般,国際保健機関(WHO)が,プエルトリコを含む中南米,大洋州諸国におけるジカウイルス感染症の伝播状況を更新したことを踏まえ,1月22日,外務省はジカウイルス感染症に関する感染症広域情報を更新しました。
※海外安全情報(感染症広域情報):「ジカウイルス感染症に関する注意喚起(その10)」
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C004.html
 WHOは,ジカウイルス感染症の伝播状況及びその潜在性に応じて以下の4つのカテゴリーに分類して注意喚起を行っており,妊娠中の女性に対して,当館管轄地であるプエルトリコ(今回,カテゴリー1からカテゴリー2に変更)と米領バージン諸島(カテゴリー1)などのカテゴリー1及びカテゴリー2に含まれる地域には渡航しないよう呼びかけています。

カテゴリー1:2015年以降初めて又は再び感染事例が報告され、現在も感染伝播が起きている地域
カテゴリー2:2015年以前にウイルス伝播が確認又は2015年以降新たに感染事例が報告され、中断なく感染伝播が起きている地域
カテゴリー3:感染伝播は途絶えているが、将来感染伝播が起こる可能性がある地域
カテゴリー4:ネッタイシマカの生息が確認されているが、これまでに感染事例の報告がない地域

 カテゴリー1及びカテゴリー2に含まれる地域への渡航・滞在を予定している方,既に滞在されている方は,米国疾病予防管理センター(CDC)のウェブサイト等で最新情報を入手するとともに,感染症スポット情報を参考に蚊に刺されないための対策を行ってください。
※米国疾病予防管理センター(CDC)
http://www.cdc.gov/zika/geo/index.html

● 春の「一日領事館」開催について
当館では,本年3月,プエルトリコ準州サンファン,WV州チャールストン,PA州ピッツバーグ,NY州ロチェスター,NY州バッファロー,PA州フィラデルフィアにて春の「一日領事館」(領事出張サービス)を実施いたします。是非ご利用ください。詳しくは以下のリンクからご覧ください。なお,旅券(パスポート)の仮申請は各地開催日の2週間前までに申請してください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/consular/1day-ryoji/1day_ryoji_2018_spring.html

●ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
外務省では,昨年7月のダッカ襲撃テロ事件を踏まえ,中堅・中小企業の安全対策の強化を重視し,「切り札」として「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」を制作しました。外務省海外安全ホームページに掲載(全13話)されておりますので,皆様の安全対策の参考としてご活用ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

●母子手帳(親子健康手帳)の配布のご案内
当館では,一般社団法人親子健康手帳普及協会より外務省を通じて提供のあった母子手帳(親子健康手帳)を当館管轄地域に在留する妊婦の皆様などを対象に配布しております。
詳しくは,当館ホームページをご覧ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/boshi-techo/index.html

●在外公館における「パスポート申請書ダウンロード」の先行運用開始のお知らせ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

●当館休館日(2018年1月~3月)
2月19日(月) ワシントン誕生日
3月30日(金) グッド・フライデー
4月以降の休館日は当館ホームページをご確認ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/l/02.html

■本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html