人は一人で生きてない。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

2012年12月の投稿の編集です。 

狩りの出来ない男。

狩りの出来ない男は、失格である。

男は、サラリーマンであれ、自営業であれ、ビジネスオーナーであれ、

昔でいう、狩り場が違うだけである。 

狩りをするにも、コラボレーションが必要である。 

狩場を見つける人。

狩りを一緒にするために仲間を見つける人。 

狩りのための道具を造る人。 

地面に穴を掘って、罠を作る人。 

おとりとなる人。 

獲物をおびき寄せる人。

獲物を追いかける人。

獲物に槍を投げる人。

獲物にとどめを刺す人。 

獲物を運ぶ人。

獲物を解体する人。

獲物を分配する人。

獲物を料理する人。

獲物を食べる人。 

残った獲物を保存する人。 

狩場を統率する人。 

狩りをするだけでも、多くの人がコラボレートする。

今の会社組織も形が変わっただけで、やってることは同じだ。 

金儲けの出来ない男は、狩りの出来ない男。 

石器時代では、狩りが出来ない男は、

食う事が出来ず、女にあいてにされず、子孫を作ることもできず、生き絶えたはずである。

日本では、何をやっていても、最低限の食事は食べれるような環境がある。  

毎日、牛丼や蕎麦だけ食べて、路上生活していたら、金もかからないだろう。 

多くの人は、茹でガエル状態で、ぬるま湯に浸かっている。 

いつのまにか、茹で上がって、死んでいててもわからない状態ではなかろうか。

気付かないまま終わったら、それは幸せと言えるかもしれないが、

海の外には、全く別の世界がある。

ディズニーの世界ではあるが、

人間の世界を知ってしまったAriel は、人生(魚生)が変わった。笑 

まずは、色んな世界を見てみるのが大事なのではないだろうか。

結局、最後は、どういう人生を送りたいのかを自分で決めればいいだけ。 

現状維持では危険な要素が沢山ある。 

何も起きないで、死ぬまで安泰かも知れないけど、

起きた時に、自分を救ってくれる物があると安心だ。 

何も起きない確率の方が高い。 のんびりと今を楽しむのも一つの人生。 いつ死ぬかわからないし、楽しみながら短命も楽しいかも知れない。 

ただ、病床で死ぬのを待って10数年とかは楽しそうに見えない。 健康が一番でっせ。 

歴史に従って、

大小はあるが、カリのない男は男ではない。 

男はカリを持っているだけではいけない笑。  

男は狩りをしよう。